ドラマ『何曜日に生まれたの』で黒目すい(飯豊まりえ)の高校の同級生・雨宮純平役を演じるYUにインタビューを行った。
YU 手応えはなかったです(笑)日本で初めてのオーディションだったのでとても緊張しました。
YU シリアスな部分もありつつ、コミカルなところがあり、おもしろいと思いました。
YU 純平はコミカルなシーンにはいないのですが、オヤジギャグのようなセリフもあったので、そういったところも気づいてもらえたら…と思って演じてました(笑)あまり気づいてもらえていないと思いますが(笑)
YU とても明るい雰囲気です。みんなでいるシーンはずっと話しています。本当に同級生みたいな関係性になりました。
YU 学生のシーンを最初にまとめて撮影したのですが、社会人の純平よりも少しヤンチャな雰囲気で、あまり大人っぽく見えないようしました。
YU 純平のセリフです。どこか二次元のようで、あまり普段は言わないような言い回しが多い事に惹かれました。ですが、演じる上で、映像になったときにどういう見え方になるのか最初は心配でした。
YU 撮影に入る前に純平のバックボーンについていろいろとお話をさせていただきました。作品には出てこないのですが、純平は壮絶な過去があって、台本に描かれていない部分も多いので、そこは深く考え、僕だけが分かる純平の素晴らしさがあると思いました。僕だったら純平のようには生きられないけど、そこをちゃんと乗り越えている人です。
YU 経験はありません。撮影前に(井上)祐貴くんと(濱)正悟と、3~4回くらい練習しただけです。コーチがいましたが、祐貴くんは胸トラップからのボレーの練習はずっとやっていました。僕と正悟くんはボールと触れ合うところから始めました。ドリブルしたり、パスをしたり、あとはフォームです。最後はフォームだけ意識していました。
YU 細かくいただきました。ほぼ台本にない部分なのであってよかったなと。純平という役の深みを出す事が出来たと思います。なんで、すい(飯豊まりえ)との再会がああいう感じなのか、なんであんなに真剣に向き合っているのか、そういう深さは設定をいただけてよかったです。
YU 姿勢ですね。小さなこだわりですけど、最初に撮影に入った時に胸を張って立っていようと思いました。モチベーション的な意味でも。不自然なくらいがおもしろいなと僕は思いました。
【写真・文/編集部】
ABCテレビが日曜22時に全国ネットで送る新ドラマ枠の第二弾は「愛しあってるかい!」「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」など日本を代表する名作を数々生み出してきた脚本家・野島伸司が、地上波連続ドラマとしては5年ぶりのオリジナル脚本となる『何曜日に生まれたの』。プライム帯連続ドラマ初主演の飯豊まりえが演じるのはある事件をきっかけに引きこもりになってしまった主人公・黒目すい。主人公すいに興味を持ち、クセと謎にあふれた人気作家・公文竜炎役に溝端淳平、そんな公文と奇妙な同居生活を送るカメラマンの来栖芽衣役に早見あかり、芽衣の姉でもあり、敏腕女編集長・来栖久美役にシシド・カフカ、そして、主人公の父親で売れない漫画家・黒目丈治役に陣内孝則を迎え、豪華キャストが出演する。
『何曜日に生まれたの』はABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットで毎週日曜日22時から放送中
出演:飯豊まりえ、溝端淳平
井上祐貴、YU、若月佑美、片山友希、濱正悟
早見あかり、シシド・カフカ、陣内孝則 ほか