映画『フューリー』の記者会見が15日、六本木で行われ主演のブラッド・ピットとローガン・ラーマンが出席した。
ブラッドは10度目の来日で「日本が大好き。子どもたちにおもちゃを買ってきてほしいと頼まれている」と、ローガンは3度目の来日で「1回目に来たときに恋に落ちた」と表現した。
本作は第二次世界大戦の末期が舞台で、最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に”フューリー”と命名された戦車で立ち向かった5人の米軍兵士を映している。
企画発案者であるデヴィッド・エアー監督は元米海軍人で、本作ではヨーロッパ中のコレクターから本物の戦車を借り受け、世界で唯一可動するティガー戦車を初めて撮影に使用するなど画期的な試みをしている。
撮影の際には、エリート軍人が作ったプログラムとして「4ヶ月のトレーニングとその仕上げにブートキャンプを行い」「睡眠時間を削って、肉体的にも苦痛を強いられた」結果、変身を遂げることができたという。
映画『フューリー』は11月28日(金)TOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー。
■映画『フューリー』
監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル
配給:KADOKAWA