スター・ウォーズの更なる魅力に迫る展覧会『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』が明日4月29日から、東京・六本木の六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催される。
この展覧会はジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストが「スター・ウォーズ」からインスピレーションを得て独自の解釈で描いたアート作品を展示し、「スター・ウォーズ」の魅力を”ビジョン”というテーマで紹介するもの。展示される内容は、上記アーティストの作品約60点をはじめ、映画シリーズ6作品で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート所蔵のコンセプトアートや衣装、小道具など約100点。
ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートとは?
ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートは、ジョージ・ルーカスによって考案された、あらゆる種類の視覚芸術に見られる、人間の物語る本能を理解・賞賛するプレミア会場として設計された、今までに類を見ない機関。
会場内は6つのエリアに分かれており、それぞれの”ビジョン”に沿った展示がされている。展示エリアには「THE ORIGINAL VISION ~スター・ウォーズの原点~」「VISION OF FORCE ~フォースの光と闇~」「VISION OF BATTLE ~戦いと兵器~」「VISION OF SAGA ~サーガと運命の肖像~」「VISION OF GALAXY ~銀河と生態系~」「VISION OF DROID ~ドロイドがみたサーガ~」と名づけられており、ミニチュアでの展示や、撮影に使用した実物を中心としたビジョンなどさまざま。基本的には撮影に使用されたものは黒いプレート、レプリカは白いプレートで大まかに分けられており、実際に撮影に使用された現物の多さに興奮することだろう。「VISIONS OF GALAXY ~銀河と生態系~」では撮影に使用したイウォークのコスチュームも展示されているなど、メインのキャラクターだけではなくクリーチャーなどにも力を入れている。また、それらの”ビジョン”の前の入場口となるメインエントランスでは15分ごとに音と光の特別演出がされる。本ギャラリーはフロアの外周に位置しているため、昼間と夜間ではエントランスを含めた展示会場内の雰囲気が大きく異なるのも特徴のひとつ。
海抜270mに位置する開放感ある展望施設「スカイデッキ」では、ダース・ベイダーと対峙することができるフォトロケーションを設置。貸し出しされるライトセーバーを持って撮影することができる。(※スカイデッキまでの入場料は、スター・ウォーズ展入場料に加えて一般500円が必要)
『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』は、2015年4月29日(水・祝)~6月28日(日)、東京・六本木の六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催。
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