10月22日から開催される第28回東京国際映画祭で、クラシック特集として”寺山修司”と”オーソン・ウェルズ”の特集上映を開催することが決定した。

『生誕80周年記念 クラシック特集 テラヤマ・フィルムズ』
詩人・演出家・映画監督とマルチな才能を発揮して60年代のアンダーグラウンドカルチャーを牽引した寺山修司。生誕80年を記念して、彼が監督した長編映画作品をセレクトし特集上映する。カンヌ国際映画祭に出品された『田園に死す』（1974年）、泉鏡花の同名小説を元に映画化した『草迷宮』（1978年）などの代表作を上映予定。映画監督としての”天才”寺山修司の姿を追いかける。

『生誕100周年 オーソン・ウェルズ特集（仮称）』
共催：東京国立近代美術館フィルムセンター、モーション・ピクチャー・アソシエーション（MPA）、日本国際映画著作権協会（JIMCA）
『市民ケーン』（1941年）でセンセーショナルな映画界デビューを飾り、世界の映画史に多くの伝説を残した”天才”オーソン・ウェルズ。そのエネルギッシュで独創的な仕事ぶりは、多くの未完作品や異なるバージョンを含む膨大なフィルモグラフィーを生み出した。本特集では『市民ケーン』などの代表作を上映予定。「まだ誰も知らないウェルズ」に迫る。

第28回東京国際映画祭は2015年10月22日（木）から31日（土）まで、六本木ヒルズほかにて開催。

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