乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が7月10日公開初日を迎え、メンバー12人が舞台挨拶に登壇した。
登壇したのは西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未、生駒里奈、若月佑美、秋元真夏、桜井玲香、深川麻衣、高山一実、松村沙友理、星野みなみのメンバー12人と、乃木坂46の1stから10thシングルまでの10作連続でMVも手がけてきた丸山健志監督。上映後、暗くなった舞台ではメンバーによる主題歌の披露があり、その後キャプテンの桜井が「映画を作ることが出来たのもいつも応援してくださる皆さんがいらっしゃるからだからこそ。余韻を味わって楽しんで」とファンにメッセージを贈った。
感動したシーン、泣けたシーンを問われた生駒に続き「たくさんある」と言う白石は「(親を)めったに呼ばないライブに「来たい」って言ってる母に「席を用意するね」って言ってそれを「すごいうれしかって」って聞いて・・・」と話しながら涙がこぼれ落ちた。「ダメなんです、こういうの」と話しながらも涙が止まらず、それでもほかにメンバーに励まされ、武道館での思い出を話しながら再び号泣。「いけます」と話し続けた白石は「ちょっとでも親孝行できたかな」と笑顔で話し終えた。
最後に生駒は「応援してくださるファンのみなさんがいたからこそ」と感謝の気持ちを述べ、「未熟なところもありますし、まだまだ越えなければいけない壁、上らなきゃいけない坂があると思っています。乃木坂46が日本一のアイドルグループになれるようにがんばります」と話した。
映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』は7月10日(金)より全国46劇場にて公開中。
©2015 「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会