10月に開催される「第28回東京国際映画祭」で『機動戦士ガンダム』の特集上映が行われることが決定した。
今回で28回目を迎える「東京国際映画祭」は会期を例年より延ばして10日間となり、また開催エリアも拡大される。アニメーションの特集上映は昨年の「庵野秀明の世界」に続いて今年で2回目。
上映作品は、記念すべき劇場版第一作『機動戦士ガンダム』(総監督:富野由悠季)ほか、TVアニメ・劇場公開作品、スクリーン上映されることが極めて稀な短編等、数十本が予定されている。初の大規模上映にふさわしく草創期から最新作までのクリエイターの登壇など、東京国際映画祭でしか実現できないイベントを企画中。
劇場版『機動戦士ガンダム』公開からまもなく35年。ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』など、ガンダムに影響を受けたと公言するクリエイターが製作する作品が世界的ヒットを記録。日本独自のコンテンツや風習が注目を集める中、日本が世界に誇るロボットアニメーションの祖であり、日本人の未来感・宇宙観に多大な影響を与え続けるガンダムシリーズを東京国際映画祭で特集上映することで、日本文化の多様性を世界に発信し、日本の複合的な魅力を世界に広げていく。
上映される作品のタイトルについては後日発表される。
『第28回東京国際映画祭』は10月22日(木)から31日(土)まで、六本木ヒルズほかにて開催
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