ザ・ビーチ・ボーイズの中心的存在であるブライアン・ウィルソンの半生を映画化した『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の公開に先立ち、ブライアン本人とその妻メリンダによる貴重なインタビューを収めた特別映像が公開された。
本作では、創作意欲にあふれた60年代のブライアンをポール・ダノが、精神的な問題を抱えた80年代のブライアンをジョン・キューザックがそれぞれ演じており、80年代の傷ついたブライアンに愛の力で再び光をもたらす現在の妻でもあるメリンダをエリザベス・バンクスが演じている。
公開された映像では、ブライアン夫妻やビル・ポーラッド監督らが映画について語る貴重なインタビューが収められている。ブライアンは「ポール・ダノもジョン・キューザックも素晴らしいキャスティングだ。エリザベス・バンクスは美しくメリンダ役にぴったりだ」と満足している様子を語り、メリンダは「監督に会ったとき、信念を持った人だと思った」と監督との信頼関係がこの映画を完成させたことを語っている。また、メリンダは「愛は全てを乗り越えられる。ブライアンの人生で気づいた」とブライアンへの思いも語った。
1960年代、カリフォルニア。ザ・ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアン(ポール・ダノ)は、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった─。
映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は8月1日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開!
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