ハリウッドの次世代を担う旗手と称えられるJ・C・チャンダー監督最新作『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』の予告編が公開された。
ビジネスの現場で経営者が強いられる壮絶な危機を圧倒的なクオリティと息をもつかせぬ緊迫感で描き、本年度の各映画賞を席巻した本作。主演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演が決定している人気急上昇中の実力派俳優オスカー・アイザック。その妻役には『ゼロ・ダーク・サーティ』などでアカデミー賞にノミネートされた女優ジェシカ・チャステイン。昨年全米公開され、24の映画賞で40部門にノミネートされた話題作。
本作の監督・脚本・製作を務めるJ・C・チャンダーは本作について「僕の人生だって白黒はっきりした選択なんて、今まで一度もなかった。いつだってグレーだったんだ。そういうグレーな領域にこそ、人間を描き出すヒューマンストーリーは見つかるものだ。今回もそこを描いたつもりだ。」とコメントしている。
アベルは事業拡大のためにユダヤ人の土地の購入を計画、手付金として全財産を支払うのだ。30日以内に残金を渡さなければ、その金は返ってこない。まさに人生を賭けた取引だった。しかしその直後、積荷のオイルの強奪、脱税による嫌疑―。次々にトラブルがのしかかる。悪い噂は一気に広まり、ついに銀行から融資を断られ、信頼していた妻アナとの間にも亀裂が。刻一刻と破産が迫るなか、孤立無援のアベルはトラブル解決のために奔走する。期限はわずか30日―。
映画『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』は10月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
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