imageベストセラー作家・東野圭吾が20年前に発表した同名長編小説を原作にした映画『天空の蜂』の完成披露プレミアが20日、東京国際フォーラムにて行われ、江口洋介、本木雅弘、綾野剛らキャストが勢ぞろいした。

原発を題材にしたテーマ性や物語のスケールの大きさから映像化が不可能といわれてきた本作を、堤幸彦監督がメガホンを取り映画化が実現した。

挨拶では綾野が「(会場のホールを見て)ここはどうなってるんですか」と言うと、隣にいた佐藤二朗は続けて「ここはどうなってるんですか」とコメントし笑いを誘った。また、本木が「私事ですが40代最後の作品」と話すと、堤監督は「私事ですが50代最後の作品」とコメントし、会場を沸かせた。

続いて、秦基博が歌う主題歌「Q&A」に合わせて、今だから聞けるQ&Aと題して、秦からの「高いところは平気ですか」の問いに江口は「苦手です。スカイダイビングだけはやったことなくて」と怖かった撮影中を思い出して語った。本木から「どうやったら滑舌が良くなるのか」と振られた佐藤は「滑舌がいいという意識はありません。0点の答えですね。全く面白くない」と自虐的に語った。また、MCから「何かありますか」と振られた綾野は佐藤を見つめ、佐藤に「俺を見るな」と突っ込まれるシーンもあった。

最後に、東京国際フォーラムで行われたイベントでは過去最大の34mの巨大ヘリ<ビッグB>実物大バナーの前に豪華俳優陣10人、堤幸彦監督、主題歌を歌う秦基博が集結する豪華なイベントとなった。

※写真は後ほど追加予定です。

映画『天空の蜂』は9月12日より全国で公開!