ドイツが隠し続けた真実に迫る「ヒトラー暗殺、13分の誤算」公開日決定

ドイツで長らく封印されてきた、ヒトラー暗殺をたった一人で企てたゲオルク・エルザーを描いた衝撃の実話『ヒトラー暗殺、13分の誤算』の公開日が10月16日（金）に決定した。

『ヒトラー～最期の12日間～』で”人間、ヒトラー”を描き、アカデミー賞(R)外国語映画賞にもノミネートされた名匠オリヴァー・ヒルシュビーゲルが監督を手がけた本作。

1939年11月8日、ドイツのミュンヘンにあるビアホールで、毎年恒例のミュンヘン一揆記念演説を行っていたアドルフ・ヒトラーは、悪天候のためにいつもより早く切り上げた。その後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発──ヒトラーが退席して13分後のことだった。8人を死に至らしめた爆破装置は精密かつ確実、計画は緻密かつ大胆。その手口から、独秘密警察ゲシュタポはクーデターや英国諜報部の関与を疑ったが、逮捕されたのは、田舎に暮らす平凡な家具職人、ゲオルク・エルザーと名乗る36歳の男だった。大物の黒幕の存在を確信したヒトラーは、決行日までに彼が歩んできた人生のすべてを徹底的に調べるように命じる。音楽やダンス、恋に興じ、家具職人として働く平凡な男から語られる真実とは―？　　　　

映画『ヒトラー暗殺、13分の誤算』は10月16日（金）よりTOHOシネマズシャンテ、シネマライズほか全国で順次公開！