『天空の蜂』防災訓練イベント東野圭吾原作のクライシス・サスペンス大作『天空の蜂』の公開を前に、防災の日に合わせて1日、帝京中学校にて特別防災訓練イベントが開催され、江口洋介、やべきょうすけ、永瀬匡、堤幸彦監督が出席した。

9月1日の”防災の日”に合わせて実施されたこのイベントは、天才、人災と何が起こるかわからない今、突然訪れる災害など想定外のことが起きたときに、自分や大事な人を守り、助けられるようにひとりひとりが小さなことから考えること、関心を持っておくことの大切さを考えようと企画された。

跡見女子大学の鍵屋一教授を招いて、クロスロードゲームで始まったイベント。「大地震で家が壊れたので、家族で避難所に行くことにした。大好きな大型犬のゴールデンレトリバーはどうする?」という問いに、「避難所に連れていく」(YES)に移動した永瀬は「家族なんで・・・連れて行けないかもしれないですが」と答えたが、「避難所には犬がダメな方もいるので、自分の気持ちだけではなく、皆のことを考えることが大事です。ただ、ペットのための動物救護所も設置されるので、預けることが可能です」と回答があり、「動物救護所があるのは驚きました!知ることができてよかったです」とコメントした。

続いて、江口、堤監督を交えてのトークコーナーが実施された。「8時間ずっと極限状態!というすごく緊迫感のある役でしたが演じられてみていかがでしたか」との質問に、江口は「上空800mでのトム・クルーズ並みのアクションもあります!終始、手に汗握る作品なので、自分だったらどうするか思いを巡らせて、見ていただければと思います」と緊迫した状況であったことを語った。

最後に、堤監督は「とにかく映画をみて、共鳴していただけたら嬉しいです。一つ挙げるなら、“勇気”が大きいと思います」と話し「私は映像という武器で仕事をしていますが、ぜひ自分にできるたった一つのことを見つけてください」とコメント。江口は「本作はめちゃくちゃ面白い映画です!ジェットコースターに乗っているかのようなエンターテイメント作品なので、ぜひ大きいスクリーンで楽しんでいただけたら嬉しいです!」とメッセージを贈った。

映画『天空の蜂』は9月12日(土)より全国で公開!

©2015「天空の蜂」製作委員会