『ヒロイン失格』特別試写会in名古屋

全10巻で累計160万部を超える幸田もも子原作の同名コミックを映画化した『ヒロイン失格』の特別試写会が10日(木)、名古屋のホールで行われ、主演の桐谷美玲、坂口健太郎が出席した。

200名の当選人数に対して、約6400通もの応募が殺到した本イベント。32倍もの当選倍率から選ばれたとあって、会場は熱気で早くから盛り上がりを見せた。

桐谷は「何度か名古屋に来ていますが、本当にごはんが美味しいです。今日はロケでひつまぶし、手羽先、あんかけスパゲッティをいただきまして、でらおいしかったです」とコメントし会場は大賑わい。坂口は「本当に食べ物がおいしいですよね」と名古屋飯トークが続いた。

作品の話になり、もともと原作のファンだった桐谷は「原作ミックが本当に好きで、色々なところでお話していて、いつか実写化するならヒロインをやってみたいと思っていたんです。なのでお話をいただいたときには夢が叶ったと思いました。それまではオファーもないのに勝手にへん顔の練習をしていました」とコメント。坂口は「学校一のイケメンという役なので、まさか自分にと思いましたがありがたあったです。あまりプレッシャーは感じませんでしたが、脚本を読んで弘光くんが好きになったので撮影は楽しかったです」と自らの役についてコメントした。

弘光について桐谷は「弘光くんは本当に完璧な男なんです。はとりちゃんを想ってくれている弘光くんと一緒にいると、はとりちゃんは幸せなんですよね」とコメント。しかし実生活では「ただ、私自身は完璧な男の人には魅かれないんですよ。私のずぼらなところを見てひいちゃうんじゃないかと・・・実際はかわいらしい人がタイプです。弘光くんよりも利太のほうが好きです。坂口くん、ごめんなさい。原作読んでいるときから利太派で」と告白。坂口からみたはとりは「はとりみたいに喜怒哀楽を表に出してくれる人は素敵だなと想います」と語る一方、坂口自身は「ちょっと秘めたものがあったほうが魅かれますね。ちょっと知りたいなと思う部分が20%くらい欲しいです。残り80%ははとりちゃんみたいに感情あらわな感じが好きです」とコメントした。

続いて、ステージ上には「ヒロイン合格!?&恋愛成就祈願」の特注巨大絵馬が登場。この巨大絵馬は、先日行われた大阪・あべのキューズモールをスタート地点として、キャストとともにまわり、各地でキャストや「ヒロイン失格」ファンの願い事を貼っていき、東京の初日舞台挨拶に戻ってくるというもの。桐谷は「たくさんの人に愛される映画になりますように。」と、坂口は「『ヒロイン失格』を観て素敵な恋が生まれますように」とそれぞれ絵馬に自身の願いを貼り付け、読み上げた。

『ヒロイン失格』特別試写会in名古屋

『ヒロイン失格』特別試写会in名古屋

『ヒロイン失格』特別試写会in名古屋

映画『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開!
(配給:ワーナー・ブラザース映画)

©2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 ©幸田もも子/集英社