本作は劇場アニメ3部作として公開され、今回公開日が決定したのは第1弾「『亜人』第1部 ―衝動―」。そして、本作の主題歌をflumpoolが担当する。
3度目の映画主題歌、そして劇場版アニメとしては初めての主題歌「夜は眠れるかい?」を歌うflumpool。メンバーの山村隆太は「”死ねばわかる”このキーワードからわかる、『亜人』の特質な世界を果たして歌で表現できるか、答えのない壁の前で試行錯誤の連続でした」「人は追われ続ける時、何を追いかけるのか。何を求め、何に争うのか。この『亜人』の世界観を、瀬下総監督が率いる日本一のスタッフ陣とともに僕らも微力ながら歌で伝えていければいいなと思っています」とコメントを寄せている。
19日(土)より第1弾前売り券が各劇場で販売されることが決定した。特典として「『亜人』限定ステッカー」が先着でプレゼントされる。第2弾前売り券は「原作者・桜井画門描き下ろし限定クリアファイル」を予定。
17年前、アフリカ。神の兵と呼ばれた不死身の兵士が、米軍によって拿捕された。世界で初めて、”亜人”の存在が実証された瞬間だった。その特徴は、不死。病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも即座に身体を再生し、完璧な状態で復活する。それはまさに人類の夢であり、その利用価値は無限に考えられた。その後、亜人は世界で46体、日本では2体が確認された。しかし、「死ななければ、分からない」亜人はその性質上、発見が難しく、世界にはもっと多くの亜人がいると推測された。高校生・永井圭は、下校中トラックによる追突され死亡。しかし、直後に蘇生を果たす。国内3例目の亜人であることが判明した圭は、警察及び亜人管理委員会、さらには、賞金を狙うすべての人間から追われる身となる。山奥へと逃げ込んだ圭は、幼なじみの少年・海斗の力を借り、緊急配備が敷かれた警察の包囲網を突破。さらなる逃走を図る。同刻、日本国の管理下にあった2例目の亜人・田中が、”帽子”と呼ばれる男の幇助により脱走。この者らは直ちに人類へのテロ活動を開始した。亜人管理委員会の責任者・戸崎は、永井圭の捕獲と、亜人らが起こしたテロ行為の鎮圧に奔走する。そして、手がかりとなる、圭の妹・永井慧理子に目を付ける。だが、そこにはすでに人類への復讐を誓う別の亜人とIBMと呼ばれる謎の黒い物体が侵入していた―。
「劇場アニメ3部作『亜人』第1部 ―衝動―」は11月27日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほかにて2週間限定公開!
(配給:東宝映像事業部)
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