24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーンと、死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた”LIFE”誌の写真家デニス・ストックとの知られざる2週間の旅路を描いた映画『ディーン、君がいた瞬間（とき）』（原題：LIFE）が12月よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開されることが決定した。

本作でジェームズ・ディーンを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』などに出演し話題のデイン・デハーン。憧れのスターを演じることに、当初は抵抗があったというが、こだわりぬいた役作りと熱演で、「完璧」「エレガント」「彼ならではのディーンがとても魅力的」と海外メディアから絶賛。写真家デニス・ストックには『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン。ハリウッドの未来を担う、2人の若き実力派の競演に注目だ。

監督を務めるのは、自身の人生が伝記映画にもなり日本でも公開されたアントン・コービン。カンヌ国際映画祭カメラドール賞を受賞し、ザ・ローリング・ストーンズ、U2、ビョークなど名だたるアーティストに愛され、世界で最も影響力がある写真家と言われる。

本作は第28回東京国際映画祭において特別招待作品として上映が決定。映画祭に合わせて10月23日（金）・24日（土）にアントン・コービン監督の来日が決定。アントン監督は初監督作『コントロール』以来、7年ぶりの来日となる。