『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』ちすん&福本愛菜
2016年ゴールデンウィークに公開予定で、野村萬斎が現代劇初挑戦の映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』のキャストが新たに発表され、女優のちすん、元NMB48の福本愛菜が出演する。

残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を野村萬斎が、口は悪いが仙石が唯一本音でぶつかれる元相方の丸山竜司を宮迫博之が演じる本作。さらに、安田章大、杉咲花、木村文乃と注目のキャストが名を連ねるが、このたびちすんと福本愛菜の賛歌が決定した。

行方不明となった音楽教師の沢村雪絵(木村文乃)。教え子である秋山亜美(杉咲花)の依頼によって、かつて人気お笑いコンビで活躍した元マイティーズの仙石と丸山はその行方を捜し始める。手がかりを捜すべく、雪絵が勤めていた音楽学校へ赴く一行が出会ったのは、沢村雪絵の同僚である美しき音楽教師・伊藤忍。そんな妖艶さを兼ね備えた音楽教師・伊藤忍をちすんが演じる。マイティーズがかつて所属した芸能事務所・峠プロダクション。その事務所で”秋葉原系プチプリアイドル・唯川ひな子“としてアイドル活動する傍ら、社長の峠久美子の下、事務員としても働くひな子。アイドル兼事務員のひな子を演じるのが福本愛菜。

ちすんは、役どころについて「とてもミステリアスな存在なので、演じるのが楽しそうだなと思いました。監督からは背筋を伸ばしもっと胸を張って!と言われました。”凛とした女性”、そして、”なんだか不思議な女性”に映っているといいなぁと思っています」とコメント、福本は初めての映画出演について「映画の話をいただいたときは素直にめっちゃ嬉しかったです!念願の映画初出演ということで、すごく気合いも入ってました!演技をすることの楽しさを改めて感じ、周りの方々から刺激を受けながら撮影できました!」とコメントしている。

映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は2016年ゴールデンウィークより全国で公開!

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