『パパが遺した物語』舞台挨拶

公開中の映画『パパが遺した物語』の舞台挨拶が11日(日)、都内の映画館で行われ、主演のアマンダ・セイフライドと、アマンダの大ファンであるIMALUが出席した。

映画のPRとしては『レ・ミゼラブル』以来、約3年ぶり3度目の来日となるアマンダ。クリスチャン・ディオールの真っ赤なワンピースに、ジバンシィの黒のハイヒールで登壇した。

「アリガトウゴザイマス!」と日本語の挨拶で登場し、会場に集まったファンは大興奮のイベント開始となった。日本の印象を聞かれたアマンダは「哲学や精神性、感謝の心。日本への思いは来るたびに大きくなる」と答えた。

初めて脚本を読んだ時のことを「素晴らしい脚本だった。心に響く、自分にとっても涙する脚本は多いわけではない。父と娘の絆が素晴らしい。時空を超えて描かれている」とコメントした。

『レ・ミゼラブル』で共演したラッセル・クロウも本作に出演しているが2人の共演はなく「撮影はラッセルと入れ替わりだった。出来上がった映画を見て不思議な感じ」と明かした。

ここでアマンダの大ファンであるIMALUが花束を持って登場し、「スケールの大きな映画。若い女性に限らず葛藤を抱えている」と本作についてコメントした。

父と娘の話ということで、父親との思い出を聞かれたアマンダは「わたしの父もコメディアンなの。家庭の中では(笑)」とコメントし会場の笑いを誘った。明石家さんまを父に持つIMALUは「父も映画が好きなのでよく見に行った。字幕でハリウッド映画を見たときに、漢字が読めなくて世なりでアフレコをやってくれたが、今考えるとすごい迷惑ですね」とエピソードを披露した。

父親みたいな人を好きになるか聞かれたアマンダは「パートナーにもユーモアを求める。だってわたしの父は最高だし、優しいし、温かいし、とても親切ですもの」と温かいコメント。IMALUは「似ているか、真逆かどっちか」と答え、劇中では自分の父の大ファンが自分を好きになるという話に対して、「父に憧れる芸人が私を好きになるってことでしょ。ありえない(笑)」と笑いを誘った。

『パパが遺した物語』舞台挨拶

『パパが遺した物語』舞台挨拶

『パパが遺した物語』舞台挨拶

映画『パパが遺した物語』は全国で公開中!

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