15億円超えのヒットとなった「超高速!参勤交代」の続編が『超高速!参勤交代 リターンズ』として2016年に公開される。主演の佐々木蔵之介が京都国際観光大使に決まり、撮影中の松竹京都撮影所で12日、任命式が行われた。
弱小の湯長谷藩が、金も時間も人手もない中、藩主の内藤政醇を筆頭に精鋭6名でとんでもない知恵を使って”参勤”を実現し、藩の取り潰しを逃れた前作。行きの”参勤”で金も体力も使い果たした内藤たちだが、帰りの”交代”までが”参勤交代”。再び数々の無理難題が彼らに降りかかる。
弱小の湯長谷藩が、金も時間も人手もない中、藩主の内藤政醇を筆頭に精鋭6名でとんでもない知恵を使って”参勤”を実現し、藩の取り潰しを逃れた前作。行きの”参勤”で金も体力も使い果たした内藤たちだが、帰りの”交代”までが”参勤交代”。再び数々の無理難題が彼らに降りかかる。
京都がロケ地の作品に多数出演するだけでなく、出演作が海外の映画祭でも上映される京都市出身の俳優として、京都国際観光大使に任命された佐々木は「鴨川で遊び、御所に蝉取りに行ったり野球しに行ったり。夏は祇園祭に行って宵山の夜店で遊び、そして大文字の五山の送り火を見て『やばい、夏休み終わる!』みたいな(笑)。『宿題どうするねん!』みたいな感じで育ってきました。京都の町、文化、食、そして人に育てていただきました」と振り返った。
前作に引き続き京都で撮影されていることについて「俳優陣から電話がかかってきて『どの店に行ったらよいのか』ということをよく聞かれたんですね(笑)仕事で東京に出るまではどのお店が美味しいかということはよく分かってなかったのですが、前回撮影時京都に滞在した時は毎日違うお店に行っておりまして結構大変だった」と撮影中のエピソードを語った。
本作については「今回は金どころか、城までなくなる。それに前回の倍は走る。撮影は前より過酷。衣装の鉢巻き、たすきはドロドロです」とコメントした。
映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は2016年公開!