「別冊少年チャンピオン」（秋田書店）で連載中の同名コミックの実写映画化で、2016年公開の『セトウツミ』のヒロイン役が中条あやみに決定した。

本作は、『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣が監督を務め、主人公の男子高校生2人、瀬戸と内海を池松壮亮と菅田将暉が演じる。このたび、新たにヒロインの女子高生・樫村一期を、雑誌「セブンティーン」モデルとして活躍中のモデル・女優の中条あやみが演じることが決定した。中条は大阪生まれ、大阪育ちの18歳で、初の関西弁の演技を披露する。中条は映画デビュー作『劇場版 零 ゼロ』、古屋兎丸の原作コミックを映画化した『ライチ 光クラブ』、そして本作のヒロイン役と映画出演も続々と決定している。

撮影に向けて中条は「舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだ時に 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて 登場する猫のミーニャン役でも（笑）いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです。今まで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたい」と意気込みを語った。

映画『セトウツミ』は2016年に全国で公開！