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華麗なるヴェルサイユ庭園誕生の裏側を大胆な発想で描いた感動作『ヴェルサイユの宮廷庭師』。本作で国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートルを演じているベルギーのスター俳優マティアス・スーナールツの場面写真が一挙公開された。

10月10日に公開された本作は、10日・11日付けのミニシアターランキングで洋画として第1位を記録する大ヒットスタート(興行通信社発表)。

17世紀フランス、国王ルイ14世は栄華のシンボルとして、ヴェルサイユ宮殿の増改築を計画する。その庭園の一角にある”舞踏の間”の造園を任された女性庭師サビーヌ・ド・バラ(ケイト・ウィンスレット)の愛と奇跡を描いた本作。劇中で彼女を抜擢したのが、国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル。秩序を重んじるル・ノートルと、自由奔放で想像力豊かなサビーヌは最初は意見が反発しあうが、同じ目標を共有するうちに次第に惹かれあっていく。

ル・ノートルを演じるのは、ベルギーのスター俳優マティアス・スーナールツ。ルイ・ヴィトン 2014春夏コレクションのアイコンを務め、マリオン・コティアール主演『君と歩く世界』で野生的な包容力でヒロインを支えるシングルファーザーを好演し、セザール賞に輝き世界的にブレイクした。ミシェル・ウィリアムズと共演の『フランス組曲』(2016年1月日本公開)、キャリー・マリガンと共演の『Far from the Madding Crows(原題)』、ダイアン・クルーガーと共演の『Maryland(原題)』などが公開待機中で、特にラブストーリーで引っ張りだこの話題急上昇中の俳優。

本作で監督を務めるアラン・リックマンは、「ル・ノートルはキャスティングするのが非常に難しい役だ。あそこまで感情を押し殺し、抑制することを恐れないで演じる勇気のある役者でなければならなかった」とコメント。また、ケイトとの演技については「2人はスクリーン上、そして現場でとても相性が良かった。タイミングが良かったんだろうね。ケイトがちょうどサビーヌを演じるのにふさわしい年齢になっていたところに、人々に注目されるようになったマティアスが現れたというわけだ」と語った。

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映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』は角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国で大ヒット公開中!

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