9月19日(土)に公開され、10月16日(金)現在で動員62万人、興行収入8億4000万円を突破し、本作と同じスタッフで2013年に公開された『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の動員77万人、興行収入10億円に迫る勢い。
このたび、本作の主題歌で乃木坂46の13thシングル「今、話したい誰かがいる」が10月28日(水)に発売されるのを記念して舞台挨拶が行われた。出席したのは乃木坂46のメンバー、秋元真夏、衛藤美彩、齋藤飛鳥、高山一実、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理の7人。本作を鑑賞して感動したメンバーたちが本作の魅力や、主題歌への想いを語った。
主題歌に決まったときの気持ちを聞かれた松村は「『あの花』も大好きでグッズを集めていたぐらい。岡田麿里さんの繊細な脚本と私達の曲がどんな化学反応を起こすのか楽しみでした」とコメントした。また、もともとアニメファンだという松村は「本当に岡田麿里作品が大好きで!発表されたとき、え、まじでやるのって。主題歌でプレッシャーもあったんですけど・・・」と涙を流し、さらに「『ここさけ』Tシャツも持ってます!」と本作への愛情をアピールした。
主題歌と「ここさけ」で歌詞でリンクしている部分や注目して欲しい部分を聞かれ、秋元は「歌詞の中で『何も欲しいと言わなければ 永遠に傷つかずに済む』というところがあるのですが、話したいのに話せない順ちゃんの苦しい矛盾とリンクしている。私も思っていることを相談できないので、話したいことを伝えられない順ちゃんにとても共感しました」とコメントした。
劇中のように地域交流会でやるとしたらどんな役がいいか聞かれ、高山は「私は主役は無理ですね。でもせっかくだから出たいのでなるべく台詞の少ない準主役がいいです(笑)」と答え、「主役をやりたい人!」と聞くと、秋元がすかさず「はい!」手を挙げと他のメンバーや場内の笑いを誘った。また、「衣装を作ってもらいたい」と言われた深川は「やりたいと思っていたからうれしいです」と答え、「脚本を書いて欲しい」と言われた松村は「何日も寝ないで書く」などメンバーそれぞれが思い思いに語り盛り上がった。
最後に、松村が「青春感では『あの花』超えです!映画の中でこの子たちが成長していったみたいに乃木坂も成長していければと思います」と語り、イベントは終了した。
映画『心が叫びたがってるんだ。』は全国で大ヒット公開中!
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