『オーシャンズ』のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが贈るネイチャードキュメンタリー映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』で、木村文乃がナレーターを努めることが決定した。
総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎだした本作。2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを動物の目線でとらえる全く新しいこのネイチャードキュメンタリーで、先日発表された笑福亭鶴瓶と共に、木村文乃が日本版ナレーターを努める。
ネイチャードキュメンタリーでは、過去に『アース』で渡辺謙、『オーシャンズ』で宮沢りえ、『ライフ―いのちをつなぐ物語―』で松本幸四郎と松たか子らがナレーションを担当しており、本作でも豪華なキャスティングとなった。木村が映画のナレーターを務めるのは初となる。
動物が好きだという木村だが、ネイチャードキュメンタリーについては「可愛いだけが動物ではない、そこには生と死がいつも隣り合わせで、必死に生きている美しさと儚さを寄り添うように伝えてくれるものだと思っています」とコメント。また、本作の感想を聞かれ「登場するすべての生き物たちを愛しいと思わずにいられないほど動物が動物たる可愛らしい瞬間と、今にもその毛並みに手が触れられそうな至近距離での映像が詰まっていました。どう撮っているのか目を見張るカメラワークと生きるままの姿を伝えようとするスタッフ陣の熱い気持ちが伝わってくるような気がしました」と答えた。
本作は、10月22日(木)より開催される、第28回東京国際映画祭 特別招待作品として上映が決定している。
※映画祭では日本語字幕版を上映
映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』は2016年1月15日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国で公開!
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