ロサンゼルスのリージェンシー・ウエストウッド・ヴィレッジ・シアターで行われたこのイベントには、リリー・エルベを演じるエディ・レッドメイン、その妻ゲルダを演じるアリシア・ヴィキャンデル、2人の良き友人を演じるアンバー・ハード、本作の監督を務めたトム・フーパー監督が参加した。
エディは、GUCCIのスーツに身を包み、妻のハンナ・バグショーとともに、アリシアはルイ・ヴィトンのドレスで、アンバーはドルチェ&ガッバーナのパンツスーツ姿で夫のジョニー・デップとともに登場。集まったファンからは大きな声援が起きた。
注目の俳優でありながらも、ファンへのサインや写真撮影などにも気軽に応じるエディは、本作の脚本を渡されたとき「とても美しく深い感動的なラブ・ストーリーで、できることならこの作品に関わりたいと思ったんだ。トランスジェンダー・コミュニティの方々にも出来る限り会いに行ったんだけど、とても寛大に自分自身の経験を共有してくれた」とコメント。話題作への出演が続き、報道陣のフラッシュが集中するアリシアは「エディと私が何度も話し合っていたことなのだけど、極限とも言える素晴らしいラブ・ストーリーであると同時に、リリーやゲルダと同じような経験をした人たちにとっても真実と思えるように忠実に描かなければと思っていたの」と語り、エディについて「彼は演じるとき全てを役に捧げるの。恐れずに演じたことのない役に挑戦しようと思わせてくれる。素晴らしい俳優とはそういうものなのだと思うわ」と賞賛した。
原作者であるデイヴィッド・エバーショフは2人の俳優の演技に惜しみない賛辞を贈り、エディとアリシアはこの物語を「素晴らしいラブ・ストーリー」と語り、自身が演じたリリーとゲルダの生き方を賞賛した。フーパー監督からはホワイトハウスで本作の試写を実施することが明らかにされ、翌日に実施された。
映画『リリーのすべて』は2016年3月18日(金)より全国で公開!
原題:The Danish Girl
提供:ユニバーサル映画/製作:ワーキング・タイトル、。プリティ・ピクチャーズ
配給:東宝東和
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