『貞子vs伽倻子』玉城ティナ
日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演・対決する『貞子vs伽椰子』に、人気カリスマモデルの玉城ティナがホラー映画初出演することが解禁された。

ジャパニーズ・ホラー(通称、Jホラー)における2大巨頭として牽引してきた『リング』シリーズの貞子と、『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する本作。いずれのシリーズもハリウッドでリメイク版が製作されるなど、全世界で大ヒットを記録している。

今回、本作で貞子と伽椰子の対決において重要な役割を担う女子高生・高木鈴花役として、ティーンから絶大な人気を誇り、Instagramのフォロワー数がきゃりーぱみゅぱみゅを凌いで69万人を超える超人気カリスマモデルで、昨年公開の『天の茶助』で映画デビューも果たした玉城ティナがホラー映画初出演で熱演することが分かった。

本作への出演に対して玉城は、「年齢やシチュエーションだけではなく、性格も自分と重なるところがあります。特に怖がりなところはそっくりなので、怯えたり、叫んだりするシーンをリアルに表現出来ていればいいなと思います」と自身と役を重ねつつ、共演する山本美月については「現場では気さくに話しかけて下さり、緊張も解けました。クライマックスシーンの撮影では、山本(美月)さんと一緒に叫びすぎて、二人とも過呼吸っぽくなったりして(笑)、とても刺激的で楽しい現場でした」と振り返った。

また、本作の白石晃士監督は玉城について、「目が大きくて印象的なので、ホラーの演技がスクリーン映えする顔立ちだと直感し、是非ご一緒したいと思いました」と出演への経緯を明かし、「モデルの仕事のときの顔つきは凛としていてクールな印象ですが、実際に会うとクールというよりは控えめで繊細な子だったので、元々イメージしていた鈴花というキャラクターにピッタリでした。過酷な撮影もありましたが、現場ではとにかく真面目に誠実に一生懸命頑張ってくれて、その成果は映像にも表れていると思います」とコメントしている。

入ったら呪われて死ぬと噂の謎の廃墟。親の仕事の関係で向かいに引っ越してきた女子高生・鈴花は、その廃墟に棲む伽椰子の呪いの標的になってしまう。しかし恐怖はそれだけにとどまらなかった―。

映画『貞子vs伽椰子』は2016年6月より公開!

監督:白石晃士
出演:山本美月ほか
配給:KADOKAWA

©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会