『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督とエディ・レッドメインが再びタッグを組む『リリーのすべて』のデンマーク・プレミアが開催され、エディ・レッドメインと劇中で妻を演じるアリシア・ヴィキャンデルが出席した。
本作は、今から80年以上前に、世界で始めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく愛と勇気の物語。『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が、エディ・レッドメインと再びタッグを組んだことでも話題となっている。また、2月29日(日本時間)に発表となる第88回アカデミー賞では、主演男優賞、助演女優賞など主要含む4部門にノミネートされている。
本作は、今から80年以上前に、世界で始めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく愛と勇気の物語。『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が、エディ・レッドメインと再びタッグを組んだことでも話題となっている。また、2月29日(日本時間)に発表となる第88回アカデミー賞では、主演男優賞、助演女優賞など主要含む4部門にノミネートされている。
今回、本作の舞台であり、メインの撮影地となったコペンハーゲンにてデンマーク・プレミアが開催された。さらに、リリーを描いた妻ゲルダ・ヴェイナーの画が展示されているアーケン美術館にて会見が行われた。
プレミアに登場したエディはグレーのスーツを着用し、アリシアはルイ・ヴィトンのドレスを身にまとい、声援を浴びながらファンと触れ合っていた。
会見には、エディとアリシア、トム・フーパー監督が出席し、作品について語った。監督は「もしアカデミーにベスト・ロケーション賞があれば、きっとコペンハーゲンがノミネートされるよ。コペンハーゲンに来たとき、僕は恋に落ちたんだ。華麗で、映画のように美しい街だよ」と賞賛。エディは「異なったスタイルや時代の建築がある街だよ。だから、僕たちはパリやドレスデン(ドイツの都市)に見えるように、外観の撮影をコペンハーゲンで行ったんだ。ここには自然な美しさと交わった、すばらしい多様性があるよ」とコメントした。アリシアは「俳優として、とても尊敬する世界へいけるなんて幸せよ。演じる役を通して、過去の時代を会見できるのは素晴らしいわ」と喜びを語った。
映画『リリーのすべて』は2016年3月18日(金)より全国で公開!
原題:The Danish Girl
監督:トム・フーパー
出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、ベン・ウィショー、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツ
提供:ユニバーサル映画/製作:ワーキング・タイトル、プリティ・ピクチャーズ
配給:東宝東和
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