シリーズ最新作『セーラー服と機関銃 -卒業-』の先行上映会が14日に福岡で行われ、舞台挨拶に橋本環奈と武田鉄矢が登壇した。

本作は、一大ブームを巻き起こした映画『セーラー服と機関銃』のシリーズ最新作で、橋本環奈が主演を務める。今回、福岡のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で福岡出身の橋本環奈と武田鉄矢が登壇し、博多弁での舞台挨拶が行われた。

登壇した橋本が「この作品どげんやった？」と問いかけると、会場からは大きな拍手が起こった。橋本とともに登壇した武田は「橋本さんは単にアイドルとしてだけではなく、これからアクトレスになる人だと思っています」と賞賛した。

博多弁を忘れてないか心配していたとMCに聞かれると、橋本は「そげんことなか！」と博多弁で返した。撮影中に、武田がアドリブを入れていたことについて、橋本は「いきなり本編撮影中に歌い出した時はちょっと笑っちゃいましたね」と振り返った。また、それに対して橋本からもアドリブをやり返したとのことで、「メダカカフェのシーンもけっこうアドリブなんですけど、アドリブには返したい気持ちがあって、いつカットがかかるかわからないのが楽しかったです」とコメントした。

この日がバレンタインデーということで、橋本から武田に福岡の名物であるめんたいこのチョコレートをプレゼントすると、武田は照れながら「ありがとうございます」と笑顔で答えた。

最後に橋本は「私にとって生まれ育った福岡で、こうやって映画を披露できたことをうれしく思っています。みなさん応援よろしくお願いいたします」とメッセージを贈った。