映画『X-ミッション』の公開直前イベントが16日（火）に都内で行われ、ピスタチオの伊地知大樹、なだぎ武、筧美和子、BMXプロライダーの池田貴広が登壇した。

世界のトップアスリートたちがノーCGで繰り広げる前代未聞の最強MG（マジガチ）アクション映画である本作。超特大の波に乗るサーフィン、超高速で空を飛ぶウイングスーツ・フライングなどのエクストリーム・スポーツを駆使した犯罪集団に、FBI捜査官が潜入操作を行う。

イベントでは、ネタ中に白目になる“エクストリーム”漫才で大ブレイクを果たしたピスタチオの伊地知、なだぎ武、トレーニングを行い引き締まった体で話題の筧、エクストリーム・スポーツの1つであるBMXプロライダーの池田が登壇し、映画の魅力を語った。

「ピスタチオのおふたり、筧美和子さんです」の声で登場したゲストの3人だが、持ちネタの白目コントはテンポが遅く、伊地知の相方がピスタチオ・小澤慎一朗ではなく、なだぎだと判明すると会場からは笑いが起きた。この日、小澤がインフルエンザのため急遽登壇したなだぎは「小澤くんみたいなメイク、髪型、服装をしてみたら意外と似てる（笑）」と笑いを誘った。

本作の感想を聞かれ、伊地知は「見終わったら手に汗かいて『スポーツしたっけ？』となり、まさに白目でした！」と興奮気味にコメント。なだぎは「ノーCGが信じられない。どうせCGだろって思われてしまうのが悲しい！」と同じく興奮気味に感想を語った。筧は「ハラハラドキドキの連続で、CGを使っていないのがありえない。ムキムキのイケメンがたくさん出ています」と女性に向けてのアピールを行った。

ポスタービジュアルにもなっている札束が空中でばら撒かれるシーンに絡めて、ピスタチオはお金に困っていないと聞いていますが･･･とふられ、伊地知は「相方はお金持ちの家庭に育って、私はホストをやらせていただいた」と話し、「若手芸人がよく1日100円で生活していますと言っているようなことはしたことがない」と明かした。

最近あったエクストリームな体験について聞かれると、筧は「タイのプーケットでトラに触れる動物園に行って、テンションあがっちゃって一番大きいトラを選んじゃいました。2メートルくらいあって、トラのおしりに手を置いて写真を撮りましたが、包帯ぐるぐる巻きの飼育員さんを見てびっくりしました！」と驚きの体験を明かした。なだぎは「カナダの北極圏に行って、体感気温マイナス30度で海が凍っているところをスノーボードで2時間走るという企画。あまりに寒くてすぐやめますって言いました」と答えた。

その後、若手芸人ながら身体を張ったことがない伊地知がエクストリーム体験をしたいということで、自転車競技でエクストリームスポーツの1つであるBMXフラットランドのプロライダー池田が登場し、寝ている伊地知の上をBMXで飛び越えるパフォーマンスを行うことに。さらに、なだぎも巻き添えとなるが、池田は「助走が短いので分かりませんが･･･やってみます」とコメントするとふたりは緊張した表情になった。床に寝たふたりに、BMXに颯爽とまたがった池田がジャンプするとチャレンジは無事成功！なだぎは「ちょっと靴踏まれた！」と興奮気味にアピールして、場内からは成功に大きな拍手が起き、イベントは終了した。