リリー・フランキー15年ぶりの単独主演作『シェル・コレクター』の公開に先駆けて、各界の著名人からのコメントが続々と寄せられている。
本作は、米の作家アンソニー・ドーアの同名著作を原作とし、舞台を沖縄に置き換えてオール沖縄ロケで撮影している。本作が15年ぶりの単独主演作となるリリー・フランキーが演じるのは盲目の貝類学者。さらに寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛ら実力派俳優が名を連ねる。
本作は、米の作家アンソニー・ドーアの同名著作を原作とし、舞台を沖縄に置き換えてオール沖縄ロケで撮影している。本作が15年ぶりの単独主演作となるリリー・フランキーが演じるのは盲目の貝類学者。さらに寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛ら実力派俳優が名を連ねる。
一足早く本作を見た著名人から、その独創的な世界観を絶賛する声が多数届いている。
岡村靖幸(ミュージシャン)
静かで官能的で寓話的な
映像観てるうちに神の視点は
どこなのだろうと探るが
簡単には見つからない。
まるで、ヌーベルバーグの映画のような感触。
いつも正体をみせてくれない
男リリー・フランキー。
どんな心を持っているのだろう。何を愛しているのだろう?
何に泣いているのだろう?
いつか教えてくれるのかしら?
清川あさみ(アーティスト)
死生観を物語る海、シェルの造形美とリリーさんの深みある演技に引き込まれました。
カヒミ カリィ(ミュージシャン)
まさに完璧な貝の螺旋よう美しい作品。
内省的で静かな印象なのに同時に力強く、最後まで一気に惹きこまれてしまった。
栗原類(モデル、俳優)
美しい島の雰囲気とそこから生まれる人間の欲望の醜さは、気持ち良いくらい気持ち悪くて心に響きます。
熊谷和徳(タップダンサー)
ぼくたちが生きている世界は広大で神秘に満ちている。
坪田監督は詩的に映像のなかで人が生きる孤独や美しさ醜さを見事に表現していた。
本作の坪田義史監督は「観る方によって、捉え方が様々に変化する作品だと思います。玉虫色に光る不思議な映画ですが、観客の方それぞれの感性、センス・オブ・ワンダーに触れるものになれたら幸いです」とコメントしている。
映画『シェル・コレクター』は2016年2月27日(土)よりテアトル新宿、沖縄・桜坂劇場ほか全国で公開!
監督・編集:坪田義史
出演:リリー・フランキー、池松壮亮、橋本愛、普久原明、新垣正弘、寺島しのぶ
配給:ビターズ・エンド
(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会