死者の復活をテーマにした旋律のホラー映画『ラザロ・エフェクト』が6月11日（土）より全国で公開されることが決定した。

本作は、全世界28カ国で初登場トップ10入りし、全米ではライオンズゲートが配給し初登場5位となっている。メガホンを取るのは、日本の寿司職人を追ったドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』のデヴィッド・ゲルブ監督。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』などが大ヒットしたブラムハウス・プロダクションとタッグを組む。

医療の発展に繋がると信じた研究者チームが成功させた「死者の蘇生」だったが、彼らは生き返った人間が死の間に何を見て何を体験したのか想像もしていなかった。そして、その地獄から生き返らせられた人間の、死ぬよりも恐ろしい“死のその先の恐怖”と力を目の当りにする―。

古くから世界中で報告されている「死者の蘇り」＝「ラザロ徴候」をテーマにした本作は、禁断の領域に挑んだ科学者たちが味わう恐怖とともに、生き返った人間が体験する恐怖を描いている。死んだ人間をその人の許可なく蘇らせることは良いことなのか？生き返った人間が地獄を見続けているとしたら？ 誰もが願う不死に疑問を投げかけ、科学の発達により現実でも起こり得るリアルなテーマとホラーを絶妙にアレンジした戦慄のRe:ホラーが誕生した。

今回、日本独自のポスタービジュアルが解禁された。既に公開されている国ではアメリカ公開時と同じ“地獄の業火から蘇ったような真っ赤な”ビジュアルが使用されているが、日本のオリジナルポスターでは、死から蘇った人間が静かに目を開いたところを表現している。