世界中の誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の待望の続編となる本作。シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといったシリーズオリジナルのキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が新たに参加する。
本作では、誰も知らない事実―“白雪姫の邪悪な女王・ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)の妹フレイヤ(エミリー・ブラント)の存在”が明らかになる。悲しい過去を持ち、感情を捨てた妹は、氷の王国を築き、恐ろしい強力な力を持つ“氷の女王”として君臨する。育てられた兵士の中には、ハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)の姿も映り、かつて“誰”のハンターであったのか、前作で描かれていない過去も明らかに―。魔法の鏡で世界を手に入れようとするラヴェンナとフレイヤの企みを阻止するため、ハンターのエリックとサラは鏡を破壊しようと戦いに挑みます。すべてを凍らせる最強の魔法を持つフレイヤと、自らを回復させてしまうほどの魔力を手に入れた最強すぎる姉妹の前にエリックたちは成す術があるのだろうか―。映像では「私は誰よりも強い」と強力な魔力を放つヴェンナと敵対しているフレイヤの姿も―。物語の新たな謎が明らかになる今後が気になる仕上がりとなっている。
再びおとぎ話の世界を旅する事になったエリック役のクリス・ヘムズワースは、前作の撮影中から続編の可能性を考えていたそうで、「この作品のプロデューサーで、おとぎ話などを蘇らせることに長けているジョー・ロスとセットに立っている際、冗談っぽく『ハンターのエリックはラプンツェルやシンデレラも救えたかもしれないね』って、ふざけながら話をしたことが始まりだった。それから私たちはその件を真剣に考えるようになり、『さぁ、そうだとしたらどんなストーリーになるだろう』と話し始めたんだ」とそのきっかけを告白。さらに今回の物語について、「アドベンチャーのより要素を濃くした作品にしたいと考えていた。だから今回は、映像もその美しさの表現方法もより楽しく明るいものになっているよ」と自信をのぞかせた。
映画『スノーホワイト/氷の王国』は2016年5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:セドリック・ニコラス=トロイヤン
出演:クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステイン、ニック・フロスト
配給:東宝東和
(C) Universal Pictures