コメディ界のレジェンドが集結した英国コメディ映画『ミラクル・ニール!』でロビン・ウィリアムズが愛犬デニスを演じる貴重なアフレコシーン映像が公開された。
右手を振るだけで何でも願いが叶う不思議な力を手に入れた超テキトー人間のニール(サイモン・ペッグ)。ニールとともに地球の運命を託されることになる愛犬のデニス(声:ロビン・ウィリアムズ)。ニールは「デニスとおしゃべりしたい」と願い、デニスはしゃべれるようになる。
右手を振るだけで何でも願いが叶う不思議な力を手に入れた超テキトー人間のニール(サイモン・ペッグ)。ニールとともに地球の運命を託されることになる愛犬のデニス(声:ロビン・ウィリアムズ)。ニールは「デニスとおしゃべりしたい」と願い、デニスはしゃべれるようになる。
ハリウッドでコメディの神様と呼ばれたロビン・ウィリアムズがカリフォルニア州の自宅でなくなったのが2014年8月11日。その1ヶ月前に本作のアフレコに参加し、最後の映画出演となった。
今回解禁された特別映像では、「命令されるのって大好き」というセリフとともに身振り手振りでアフレコに取り組むロビンの姿が映し出されている。録音は3回行われ、1回目はスカイプを通して録音したがタイムラグのため指示がうまく伝わらず、テリー・ジョーンズ監督が訪米し、ロビンと直接会って2回目の録音を実施。問題なく終わったかと思われたが、直後に「ロビンから電話がかかってきて、デニスが16歳の男の子っていう設定にしよう!」と言う。「だから翌週の月曜日スカイプで支持を出しながらロビンに犬の声を演じてもらった。バッチリだったよ」と3回目の録音を振り返った。録音ブースでのロビンは、イマジネーションたっぷりで、役に入り込むために演じる犬・デニスの写真をいつも脚本台に置いていたという。
また、映像中では、テリー監督がキャストを紹介、サイモン・ペッグ、ケイト・ベッキンセールらが自身の演じた人物についても語っている。
映画『ミラクル・ニール!』は2016年4月2日(土)より渋谷シネクイントにて先行公開、4月9日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督:テリー・ジョーンズ
出演:サイモン・ペッグ、ケイト・ベッキンセール、ロビン・ウィリアムズ(声の出演)、モンティ・パイソン(声の出演)
配給:シンカ
2015年/イギリス/85分
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