オランダ発のエキセントリックだけどチャーミングなコメディ映画『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』の劇場用マナーCMが完成した。

オランダに住む大富豪ヤーコブが、自殺ほう助を裏家業とする葬儀屋と関わったことからまき起こる騒動を通して人生のすばらしさを描く、一風変わったコメディ作品である本作。主人公ヤーコブを演じるのは、コメディタレントや俳優としてマルチな才能を発揮するオランダの人気俳優イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ。少しとぼけた味わいのあるキュートなヒロインをジョルジナ・フェルバーンが演じる。監督・脚本を手がけるのは“オランダのウェス・アンダーソン”との呼び声も高く、『キャラクター：孤独な人の肖像』（1997）でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したマイク・ファン・ディム。ヨーロッパの品の良さと、設定のおもしろさを存分に生かし、巧みに練り上げた“サプライズ”を小粋に散りばめ、ちょっぴりエキセントリックな物語をとびっきりチャーミングな作品に仕上げている。

今回、今週末より全国の松竹関連劇場および都内のテアトル系劇場で上映されるマナーCMが完成した。映画の持つ、少しシュールでキャッチーなコメディ要素をふんだんに盛り込み、CMやバラエティ番組など幅広いそうになじみのあるナレーター槇大輔が暖かく優しい声でNG事項を解説する。