アクション・アドベンチャー超大作『スノーホワイト／氷の王国』のLAプレミアが11日（現地時間）にロサンゼルスで行われ、本作の豪華キャスト陣と監督、主題歌を担当したホールジーが出席した。

世界中の誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』待望の続編である本作。オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといった前作に引き続き出演するオリジナルのキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参加。豪華キャストと圧倒的な映像美、壮大なスケールで「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描く。

今回、4月22日の北米公開を前に、プレミアイベントがロサンゼルスのリージェンシー・ヴィレッジ・シアター、マン・ブルーイン・シアターで行われた。会場では、実際の衣装や魔法の鏡が展示され、多くのファンやキャスト、著名人が出席した。

ファンの大きな歓声の中で初めに現れたのは、邪悪な女王・ラヴェンナが再び降臨したかのような美貌を放つシャーリーズ・セロン。クリスチャンルブタンのヒールに、肩から背中のラインにかけて可愛らしいテントウ虫やミツバチなどの飾りが付いたクリスチャン・ディオールのブラックドレスに身を包み、熱狂的なファンのサインや写真撮影に応じた。

グレーのスーツ姿のクリス・ヘムズワースは、妻のエルサ・パタキーととも登場。クリスは、「前作とは違って、ユーモアやロマンスもある。ジェシー（ジェシカ）も自身でアクションをこなしていたり、体を張って挑んでるんだ。ぜひその迫力を映画館で味わってほしいよ！」と本作をアピール。

2人目の子供を妊娠中のエミリー・ブラントは“氷の女王”をイメージしたホワイトのフェミニンなマタニティ・ドレスで現れ、「みんなに観てもらうのが本当に楽しみ！絶対大きいスクリーンで観るべき作品よ！」と作品をアピールした。ブラックとメタリックなラインの入ったモスグリーンのアルトゥザラのロングドレス姿のジェシカ・チャステインは、「強い女性を演じられるのが本当に大興奮だったわ！特にシャーリーズとエミリーが素晴らしいの！」と喜びあふれるコメント。

さらにニック・フロスト、セドリック・ニコラス＝トロイヤン監督、主題歌を担当した歌姫ホールジーも煌びやかなゴールドとブラックのグラデーションのドレスに身を包み登場。招待された著名人の中には、クリスの弟リアム・ヘムズワースがマイリー・サイラスとともに出席するなど、豪華著名人も大集結した。セドリック・ニコラス＝トロイヤン監督は、「今までは、お姫様が王子様に助けられるおとぎ話が多くあったけど、近年では視点が変わりつつある。娘とよくそういう作品を観ているんだけど、それは本当に素晴らしいことだと思うよ。」と、豪華女優が出演する本作が、今までにない“おとぎ話”へと完成したことへ自信を見せた。