『ロスト・バケーション』US版ポスタービジュアル
「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリー主演『The Shallows(原題)』が『ロスト・バケーション』の邦題で7月23日(土)より全国で公開されることが決定した。

サーファーで医師のナンシーが休暇で訪れた秘境の島。太陽に照らされて輝く砂浜と、誰もいない真っ青な海でひたすな波と戯れるナンシーの至福の時間は“海のモンスター”の攻撃により一変。脚を負傷しながらも近くの岩場にたどり着いたナンシーは、絶望的状況に追い込まれたことを知る。悪夢のようなシチュエーションに置かれたヒロインが起こした行動とは―。

主演は海外ドラマ「ゴシップガール」(2007~2012)でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク・ライヴリー。『アデライン、100年目の恋』(2015)では数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにした。世界で最もエレガントと賞賛された美貌に加え、178センチというスレンダーなボディを余すとこなく披露し、ほぼ全編でセクシーな水着姿を披露している。青く美しい秘境のビーチの女神として君臨するかのようなブレイクの姿は、すべての観客の視線をさらうことだろう。さらには、悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙し、必死で生き延びようとするブレイクの“強い瞳”が見どころとなる。監督を務めるのは『フライト・ゲーム』(2014)、『ラン・オールナイト』(2015)でリーアム・ニーソンを本格アクションスターに仕立てたスペインの鬼才ジャウマ・コレット=セラ。本作では、たったひとり海に残された女性が、抗えない状況や自然との格闘の中でどうやって生き延びていくかを、五感に訴えるスリリングな演出で緊張感たっぷりに描いている。

バケーションで憧れの秘境ビーチを訪れたサーファーで医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、日が暮れるのも忘れてサーフィンに没頭していた。突然、海中で何かにアタックされ脚にケガを負い、必死に近くの岩場までたどり着く。海岸はすぐそこだったが、獰猛で危険な存在が岩の周囲を旋回し自分を狙っていることに気づく。時間とともに潮が満ちていき、海面がどんどん上がり、絶望的な状況に追い込まれたことを知るナンシー。岩場が沈むまで残された時間は100分。岩場から岸までは200メートル。タイムリミットは刻々と近づいている。ナンシーはこの危険な状態を切り抜けることができるのか―。

映画『ロスト・バケーション』は2016年7月23日(土)より全国で公開!

監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:ブレイク・ライヴリー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント