宮沢りえ主演最新作で家族の愛の物語『湯を沸かすほどの熱い愛』のティザーポスタービジュアルが解禁された。

自主制作映画『チチを撮りに』がベルリン国際映画祭など国内外の10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督待望の商業デビューとなる本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを想像できない展開とラストで描き、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語となった。主演を務めるのは、脚本を読み「心が沸かされた」と出演を決めた宮沢りえ。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”双葉役は、彼女以外には考えられないと思わせる熱演を見せる。双葉の娘・安澄を演じるのは、注目の実力派若手女優・杉咲花。頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃんを演じるのは、オダギリジョー。旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李。さらに篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた新人子役・伊東蒼が新しい家族の物語を彩る。

今回、ティザーポスタービジュアルが解禁された。宮沢りえが演じる双葉が営む銭湯「幸の湯」で、デッキブラシを担ぎ上げ仁王立ちするインパクトのあるビジュアル。余命2カ月のはずなのになぜか生気溢れたその姿、顔には笑みさえ浮かべられている―。死にゆく母の熱い想いは家族に何を巻き起こすのか―。