主演に『オーシャンズ12』(2005)以来、11年ぶりの共演となるジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツを迎え、監督をジョディ・フォスターという全員がアカデミー賞受賞者の超豪華スターがタッグを組んでいる本作。全米公開の5月13日を前に、本作でメガホンを取ったジョディ・フォスター監督がハリウッドの殿堂入りを果たした。
今回の殿堂入りは、『羊たちの沈黙』(1991)と『告発の行方』(1988)で20代にしてアカデミー賞を2回受賞する偉業に加え、『マネーモンスター』で監督4作品目となること、さらにプロデューサーとして数々の作品を手がけるなど、マルチな才能で多分野にわたり、ハリウッドに多大なる貢献をしたことを評したもの。
ウォーク・オブ・フェイムに残される名前が入った星型プレートを披露する会場には、『パニック・ルーム』で母娘役として共演したクリステン・スチュワートや、自信のふたりの息子も祝福に駆けつけたほか、セレモニーには本作に出演するジャック・オコンネルとカトリーナ・バルフも参加した。
ジョディ・フォスターは「アメージングだわ!このハリウッド大通りから10ブロック先で育ったの。子どものころからここで、ウォーク・オブ・フェイムの星のセレモニーが行われていることにワクワクして夢見ていたの。自分の息子たちに『ママはどうしてハリウッド大通りに星がないの?』と聞かれてこう答えたわ。『映画監督としてもらえるまで待ってるのよ』と。その夢が叶ったわ。本当にありがとう」と喜びを表現した。祝福に訪れたクリステン・スチュワートも「ジョディ・フォスターは、私が10歳で『パニック・ルーム』で娘役で彼女と共演するずっと前から大好きな女優だったわ。ジョディは若くしてすべてを成し遂げたの。イェール大学でいい成績を収め、オスカーも受賞して、自身もフィルムメイカーになり、家族を築き、それでも彼女は本当に普通でクールで優しいの」と激励した。
映画『マネーモンスター』は2016年6月10日(金)より全国で公開!
監督:ジョディ・フォスター
出演:ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント