アメリカ国立公園の自然や絶景をめぐる『アメリカ・ワイルド』の壮絶なロッククライミングシーンのメイキング映像が公開された。

アメリカ国立公園の大自然や絶景をIMAX®3Dでめぐる究極のオフトレイル・アドベンチャーの本作。アメリカの名だたる国立公園の素晴らしい絶景を、世界最高峰の高画質を誇るIMAX®カメラを使用した迫力ある映像で体感することができる。さらに、本作では世界的登山家のコンラッド・アンカー、冒険写真家のマックス・ロウ、画家のレイチェル・ポールの3人が旅のガイドを、さらに日本版の案内人を小澤征悦が務める。

今回、劇中でユタ州アーチーズ国立公園の通称“スリーペンギンズ”と呼ばれる岩山をロッククライミングするシーンのメイキング映像が公開された。岩と岩の割れ目に手足を挟みながら垂直な岩山を登るこのシーンは、案内人の小澤が最も印象的なシーンのひとつとして挙げているほど。“スリーペンギンズ”はその名のとおり、三羽のペンギンの形をした岩山で、グレッグ・マクギリヴレイ監督も「絶好のロケーション」と言う。映像では、公園内で空撮用ヘリを使用する許可を得るのに6か月かかったことが明かされ、さらに条件として2回のみの空撮で、周到な準備と高度なスキルが求められたという。コンラッド・アンカーは「撮影クルーと私たちの息が完璧に合った時、芸術が生まれるのです」と語っている。大自然の中で、人間が繰り広げる壮絶なアクションも見どころとなる作品である。