『エンド・オブ・キングダム』モーガン・フリーマン&ババク・ナジャフィ監督

全世界で大ヒットした前作から2年後を描いた『エンド・オブ・キングダム』に出演するモーガン・フリーマンのコメントが届いた。

完全無欠のホワイトハウスが陥落するという設定のおもしろさ、そして迫力のあるアクションで全米No.1スタートを皮切りに、全世界で大ヒットを記録した『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)。待望の続編は、舞台をイギリス・ロンドンに移し、前作を超える“現代最大の敵=テロリズム”との壮絶な戦いを描く。前作から引き続き、米大統領シークレット・サービスのマイク・バニング役をジェラルド・バトラー、アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャーをアーロン・エッカート、副大統領アラン・トランブルをモーガン・フリーマンが演じる。さらにシャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーら実力派キャストが新たに加わり、前作以上に万全の布陣が整った。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年―。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、葬儀のために各国首脳陣が大集結したロンドン。過去最大の超厳戒態勢の中で、まさかの同時多発テロが勃発する。またもや命を狙われるマイクとベンジャミン―。決死の逃亡を繰り広げるこの男たちに未来は託された。

本作が長編映画に初挑戦となるイラン出身のスウェーデン人、ババク・ナジャフィ監督はスウェーデンの演劇学校でドキュメンタリー製作を学び、多くの短編映画で注目を集めた。その後、脚本と監督を担当したデビュー作『セッベ』でゴールデン・ビートル賞の最優秀賞に輝き、ベルリン国際映画祭では初監督作品賞を受賞している。

アーロン・エッカートは「ババク・ナジャフィを監督に選んだのは最高の選択だった。彼にはこの映画をどうしたいかという素晴らしいアイデアがあるんだ」と絶賛。シークレット・サービス長官リン・ジェイコブスを演じたアンジェラ・バセットは「ナジャフィ監督は、映画作りには素晴らしいチームが必要だということを理解している人だわ。この映画にはたくさんの暴力が描かれているけれど、監督は決して個人の人間性や、彼らにとって重要な家族の人間性を見失うことなく作り上げたの」とその魅力について言及している。さらに、オスカー俳優のモーガン・フリーマンは「ババク・ナジャフィ監督と多くのアイデアを交換し合えた。彼は頭の回転が速く、決断力がある。つまり、何が必要で、いつそれを得られたのか、彼はちゃんと知っているんだ」と絶大な信頼を寄せられている様子だ。キャストから賞賛の声が贈られて、信頼されているババク・ナジャフィ監督渾身の力作に期待が寄せられる。

『エンド・オブ・キングダム』 (1)

『エンド・オブ・キングダム』 (2)

『エンド・オブ・キングダム』 (3)

『エンド・オブ・キングダム』ポスター

映画『エンド・オブ・キングダム』は2016年5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開!

監督:ババク・ナジャフィ
出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン
提供:クロックワークス、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
配給:ショウゲート

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