イルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが贈る『ペット』と同時上映される短編アニメーション映画の邦題が『ミニオンズ：アルバイト大作戦』に決定し、初場面写真が解禁された。

全世界で大ヒットとなり、日本でも興行収入50億円を超えた『ミニオンズ』（2015）のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ本作。“飼い主が留守にしているとき、ペットたちは一体どんなことをしているのだろう”という、誰もが一度は考えたことがあるペットたちの裏側の日常をユーモラスに描く。日本語吹替えキャストに、お笑い芸人・バナナマンや、本作が初声優となる佐藤栞里をはじめとした豪華声優陣が参加。

今回、本作の日本語吹替えキャストとして永作博美の参加が決定。主人公・マックスとデュークを救うために仲間たちを一つにまとめる姉御肌の猫・クロエの声を演じる。また、同時にマックスがクロエに悩みを相談するシーンを収めた吹替え版本編映像が公開された。

永作は『かいじゅうたちのいるところ』（2010）以来6年ぶりの声優で、アニメーション声優は初挑戦。永作が演じるクロエは、美味しいものに目がなく、怠け者でお高くとまっている太った猫だが、マックスとデュークのピンチには二匹を救うため仲間たちに的確なアドバイスをし、一つにまとめあげる姉御的な一面も見せる重要なキャラクター。自身も幼少期にもさまざまな動物を飼っていて、ペットとともに過ごす生活に慣れ親しんでいた永作。ペットたちの“頼れるお姉さん”というクロエのキャラクターが、姉御肌な永作の雰囲気と重なり、今回の起用となったという。永作は、今回のオファーについて「ペットの世界という異空間を体験できるのかとワクワクしました。嬉しかったです」とコメント。クロエというキャラクターについては「無愛想さがかわいいです。おいしいものに目がなく、いくらでも食べたい気持ち分かります」と、自身との共通点があることを語った。また、事前に未完成版の本編を鑑賞し「ハラハラ、ドキドキしながら観てました。ペットを愛する方はもちろんですが、子供たちに楽しんでもらえそうですね。愛くるしいペット達の悩みや冒険を見守って、一緒にドキドキしてほしいです」とコメントし、「すこしオーバーめなお芝居？が出きそうで、楽しみです！」と意気込みを語った。