人工知能をめぐる最新SFスリラー『エクス・マキナ』の撮影秘話を語る特別映像が解禁された。
本年度アカデミー賞において脚本賞ノミネート、さらに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』などの大作を退け、視覚効果賞を受賞した本作。世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブは、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという興味深くも不可思議な実験だった―。
本年度アカデミー賞において脚本賞ノミネート、さらに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』などの大作を退け、視覚効果賞を受賞した本作。世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブは、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという興味深くも不可思議な実験だった―。
今回解禁された特別映像では、監督やスタッフ、ケイレブを演じたドーナル・グリーソンが撮影時のエピソードなどを語っている。億万長者のネイサン(オスカー・アイザック)の家について「壮大な景色の中に建物を置くことで、圧倒的権力を表現しようと考えた」と語るアレックス・ガーランド監督。低予算が悩みというガーランド監督は「いかにもSFっぽい感じは嫌だった。目指したのはより温かみのある雰囲気だ」と本作が目指したものを語っている。また、人工知能を搭載した女性型ロボットエヴァについて「エヴァの部屋は観察室だ。そこにブースを作ろうと考えた。普通ならブース内に入るのはエヴァだがーー我々は観察者であるケイレブを入れることにした」と語るのは美術監督のマーク・ディグビー。スタッフやキャストの想像力が作品により一層磨きをかけている様子が語られている。
映画『エクス・マキナ』は2016年6月11日(土)よりシネクイントほか全国で公開!
監督・脚本:アレックス・ガーランド
出演:ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、オスカー・アイザック
配給協力:パルコ
(C)Universal Pictures