『ヤング・アダルト・ニューヨーク』ダンスシーン (1)

大人のロマンティック・コメディ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』のナオミ・ワッツがヒップホップダンスに挑戦する特別映像が解禁された。

ブルックリンを舞台に、“若いつもりの40代”と“成功したい20代”の交流とギャップを80年代のサウンドに乗せてカラフルに描く、クスッと笑えて、少しほろ苦い、大人のロマンティック・コメディである本作。監督を務めるのは、研ぎ澄まされた人間観察力とシニカルな語り口、それでいてハートフルな温かさを忘れないというスタイルから、“ポスト ウディ・アレン”と注目されているノア・バームバック。若いつもりの40代カップルをベン・スティラーとナオミ・ワッツが、成功したい20代のカップルをアダム・ドライバーとアマンダ・サイフリッドが演じる。

今回解禁された特別映像では、ナオミ・ワッツがヒップホップダンスを行うシーンについて、監督やキャストが振り返っている。まだまだ“若いつもり”の40代夫婦の妻コーネリアを演じたナオミ・ワッツ。自分たちとは対照的で、常識に縛られずクリエイティブに生きる20代カップルから刺激を受け、彼らと行動をともにするようになるミドルエイジの等身大の姿を演じている。『21 グラム』『インポッシブル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたシリアスな人間ドラマを得意とする彼女が、本作ではヒップホップダンスに挑戦。

行動をともにする20代カップルのダービー役を演じるアマンダ・サイフリッドは、このシーンをお気に入りのシーンと語る。ダービーに誘われ、突然ヒップホップのクラスで20代の学生たちに交じって踊らなくてはならない状態になってしまう。ノア・バームバック監督は「涙がでるほどバカ笑いした」と語る。ナオミ・ワッツ自身は「リズム感が良いほうじゃないの」と話し、「こういうリアリティのあるコメディに出演するのは楽しかったわ」といつもとは違うユーモラスな役柄を楽しんでいる様子も伺える。

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』ダンスシーン (2)

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』 (1)

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』ポスター

映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は2016年7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開!

監督:ノア・バームバック
出演:ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・サイフリッド
配給:キノフィルムズ

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