DCコミックスのアメコミが原作の本作。アメコミドラマ史上初の女性ヒーローがド派手なアクションを繰り広げることでも話題となっている。2015年に米CBSで放送が開始され、新作ドラマNo.1となる1290万人の視聴者数を記録。スーパーガールことカーラ・ゾー=エルは12歳で地球に到着し、科学者一家のもとで養子として育てられた。スーパーガールとして生きることを決めたカーラは、宇宙の刑務所を脱獄したヴィラン(悪党)と戦い、地球を救うヒーローとなる。主演のスーパーガールを演じるのは、「glee/グリー」で話題となったメリッサ・ブノワ。また、「アリー my Love」のキャリスタ・フロックハートなど豪華なキャストが集結している。
公開アフレコに登壇した小松未可子は、主演吹替えへの想いを語った。
今回主演の吹替えとして演じてみた感想を聞かれた小松は「(スーパーガール役の)役者が自分と同年代で共感しやすかった。オーディションの段階から、個人的に見たいと思っていたので嬉しかったです」と笑顔で喜びを表現した。
小松が演じるスーパーガールは、スーパーマンと同じくクリプトン星から地球にやってきて、地球で暮らすという役柄だが「あることをきっかけに街を守ることになる。でも、カーラ自身は普通の女の子で、人より力があって、ちょっと特殊な能力を持っているけど、本質的には普通の女の子」とその魅力を語った。さらに「スーパーガールとしての苦悩は計り知れないけど、それとは別に、難しい上司のもとで働いて、普通なら心が折れてしまいそうなのに、めげずに食らいついていくところが、“負けず嫌い”という点で共感できる」と自信との共通点を見出している様子。
今回、地球を守るヒーローを演じるにあたり「体づくりをしようと思った」と語る小松。本作のオーディションを受ける前からジムに通っていたという小松だが「こんなにアクションがあるならもっと通わなければと思った」と振り返る。また、収録が進むにつれて「(スーパーガールを演じる)メリッサの筋肉がすごくなってきた。彼女もアクションシーンがあって、戦っていくうちに見た目も心もタフになっていった」と感じたという。さらに「自分も声の表現として、上乗せできたらいいなと思います」とコメントした。
自身が一番気に入っているシーンについては「カーラの恋愛があがかれていて、うまくいくとおもったらうまくいかないの繰り返しで。そこで出てくるアダム(ブレイク・ジェナー)が、メリッサの本当の旦那さんという遊び心もあって、演じていておもしろい」とポイントをあげた。また、アニメの声優を演じることが多い小松だが、実写ドラマの吹替えとの違いについては「吹替えはお芝居に合う、行き過ぎても足りな過ぎてもいけないさじ加減が大切」と語った。本作ではアクションシーンも多いため「動きが速いので、ついていくのが大変でした」と苦労した様子。
劇中で演じたスーパーガールのような力を手にしたら何をしたいか聞かれた小松は「飛ぶのは夢があるけど、高いところが苦手だからダメ。凍らせる息は料理に活用できそうなので欲しいな」と話し笑いを誘った。
最後に本作の見どころについて「スーパーマンを見て育ってきた方も、スーパーガールから入る方も、どなたも入り込みやすくて見やすい。スカッとする部分もあり、現代が舞台なので共感しやすいポイントも多い作品だと思います。BOXなので一気に見る楽しみもあります」とコメントした。
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