ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアー、映画など多くのメディアやエンターテインメントを巻き込み展開するプロジェクト「HiGH&LOW」。現在、ドラマのシーズン2が絶賛放送中で、7月の映画公開に向けて盛り上がりを見せている。
今回行われた舞台挨拶には、本作に出演するキャスト46名とEXILE HIRO(企画プロデュース)、久保茂昭監督、平沼紀久(脚本)、植野浩之(プロデューサー)の総勢50名が登壇した。
初めにHIROは「熱気がすごくて最高です!」と挨拶し、「多くのスタッフの才能や情熱、キャストのエネルギーが詰まった作品になっています。いろんなものを感じていただきたい」とメッセージを贈った。続けて、かつて舞台一体を支配していた伝説のチーム「ムゲン」の琥珀役を演じたAKIRAは「みなさんの熱気がすごくて!」と驚いている様子で「改めて『HiGH&LOW』旋風を巻き起こしたいなと思っています」と語った。
「ムゲン」にたった2人で互角に渡り合った最凶兄弟「雨宮兄弟」の兄・雨宮雅貴役を演じたTAKAHIROは「日ごろから登坂と飲みに行くことは多いので、そのままの雰囲気で入っていけました」と仲の良い様子を明かし、弟・雨宮広斗役を演じる登坂広臣も「普段どおりのTAKAHIROさんのまんまでやってくださったので、素直に弟という感じでした」と振り返った。劇中では、弟に振り回される兄という役どころのTAKAHIROは「『お兄ちゃんの話を聞きなさい』ってセリフがあって、普段飲みに行っても聞いてないことがある。熱く話してるのにポカーンってあさっての方向を見ていて(笑)」と話し、場内からは笑いが起きた。また、TAKAHIROは「(自身が演じる)雅貴が女好きというのは普段とは違うので役作りが難しかった」と話すと場内からは「えー」という声が響き、TAKAHIROは「えーじゃない!」と一喝するが直後に「ごめんなさい、嘘つきました」と謝罪し、再び大きな笑いに包まれた。
同じ街で育った悪ガキが自然に集まり結成されたと「山王連合会」のコブラ役を演じる岩田剛典は「普段から仲良くさせていただいているメンバーで、撮影中もご飯に行った」と明かし、「この間も佐藤寛太が二十歳の誕生日」ということで当日にお酒を飲みに行ったことも明かした。続けてMCからアントニオ猪木をリスペクトしている役であることに触れられると「むちゃくちゃ怖い振りが・・・」と目をそらすように話すと、すかさず隣にいたAKIRAが「バカヤロー!」とアントニオ猪木のモノマネを行い、「ありがとうございます!(笑)」と安堵の様子。
終盤では、九龍グループ 家村会の二階堂役を演じる橘ケンチが「家村会から2人来ていますけど、元家村会が1人いるんですよ」と話し、「ノボルくん今日誕生日だよね?」と話し、ノボル役を演じる町田啓太が誕生日であることを明かすと、場内からは「Happy Birthday to You」の大合唱が起きた。思わぬ展開に町田は「すごいタイミングで誕生日を迎えてしまいあせってるんですけど、今年も全力でがんばっていきますので、よろしくお願いします!」と抱負を語った。
映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は2016年7月16日(土)より全国で公開!
監督:久保茂昭
配給:松竹
© HiGH&LOW製作委員会