全世界で大ヒットとなり、日本でも興行収入50億円を超えた『ミニオンズ』(2015)のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ本作。“飼い主が留守にしているとき、ペットたちは一体どんなことをしているのだろう”という、誰もが一度は考えたことがあるペットたちの裏側の日常をユーモラスに描く。日本語吹替えキャストに、お笑い芸人・バナナマンや、本作が初声優となる佐藤栞里をはじめとした豪華声優陣が参加。さらに短編アニメーション『ミニオンズ:アルバイト大作戦』が同時上映されることも決定している。
今回イベントに登壇したのは本作のイメージソングを歌う家入レオと本作の“宣伝部長”を務める柴犬のまるちゃん。イメージソング「Brand New Tomorrow」を含む3曲を熱唱し、トークイベントが行われた。
大きな声援の中で迎えられた家入は「僕たちの未来」「君がくれた夏」を歌いあげた後、「Brand New Tomorrow」を初披露すると、客席からは一段と大きな声援が起こった。
本作を既に鑑賞したという家入は、たくさん出てくるペットの中でもうさぎの“スノーボール”が気に入ったということを明かし、その理由を「かわいい顔してるのに憎たらしい、でも憎めない」と語った。
実家で「クリス」という名前のミニチュアダックスフントを飼っている家入は「親ばかになっちゃうんですけど、めちゃくちゃかわいいんです」と照れながら話し、上京してからは合う機会が少ないと言い「母にメールをすると、クリスの写真が添付で送られてくる」と笑顔で語った。また本作を見終わった後には「会いたくて会いたくて・・・」と思いを明かした。
本作にイメージソングを提供しているが、オファーを受けた時は「まさかという感じ」と思ったことを明かし、きっかけについては「アルバムを制作しているときに『ペット』のイメージソングを歌えるアーティストがいないかと探していた」と語り、「運命的だったのでうれしかった」と振り返った。
「Brand New Tomorrow」のミュージックビデオでも、柴犬のまるちゃんと一緒に撮影を行っているが、まるちゃんについて「おりこうさんで、笑った!って分かるんです。癒されました」と振り返り、「自然な表情が出たらいいなと思って、撮影前からコミュニケしょんをたくさん取った」とコツを明かした。
最後に「“絆”という大きなテーマで、家族みんなで楽しめる映画はありそうでない。この夏、たくさんの人を誘ってみんなで涙して、笑って、楽しく映画館を後にしていただきたいです」とアピールした。
映画『ペット』(同時上映『ミニオンズ:アルバイト大作戦』は2016年8月11日(木・祝)より全国で公開!
監督:クリス・ルノー、ヤロー・チェイニー
配給:東宝東和
(C) Universal Studios.