本木雅弘7年ぶりの主演映画『永い言い訳』の場面写真が一挙解禁された。
『ゆれる』(2006)『ディア・ドクター』(2009)『夢売るふたり』(2012)の西川美和監督が、『おくりびと』(2008)以来の映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化した本作。人気作家の幸夫は、妻が親友とともに不慮の事故で亡くなった時、不倫相手と密会していた。ある日、妻の親友の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸男は、幼い彼らの世話を買って出る。誰かのために生きる幸せを初めて知った幸男だが―。主人公の衣笠幸夫役に『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』(2015)での演技が高い評価を得て、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞等を受賞した本木雅弘。さらにミュージシャンの竹原ピストルのほか、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里などの実力派俳優が名を連ねる。
『ゆれる』(2006)『ディア・ドクター』(2009)『夢売るふたり』(2012)の西川美和監督が、『おくりびと』(2008)以来の映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化した本作。人気作家の幸夫は、妻が親友とともに不慮の事故で亡くなった時、不倫相手と密会していた。ある日、妻の親友の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸男は、幼い彼らの世話を買って出る。誰かのために生きる幸せを初めて知った幸男だが―。主人公の衣笠幸夫役に『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』(2015)での演技が高い評価を得て、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞等を受賞した本木雅弘。さらにミュージシャンの竹原ピストルのほか、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里などの実力派俳優が名を連ねる。
今回、本作の場面写真が一挙解禁された。思いつきから陽一(竹原ピストル)の子供たちの面倒をみることになった幸夫(本木雅弘)だが、幸夫と陽一の子どもたちとの仲睦まじい様子が印象的な写真からは、それまでの人生で全く触れあうことがなかった子どもたちとの接し方に戸惑うも、次第に心を通わせていく様子が伺える。兄・真平の塾の帰りを待つ間、一緒に夕飯の準備をして、カレーを分け合う幸夫と妹・灯の食風景は実に愛らしく映されている。受験勉強に行き詰まり、思わず弱音を吐く真平を、優しく元気付け、ゆびきりげんまんで、あるいじらしい約束をする幸夫の姿からは父性がにじみでており、本当の親子のような空気すらも感じる。一緒の時間を過ごす中で、陽一一家に確かな存在感を確立し、子どもたちにとってもかけがえのない家族になっていく幸夫。妻を亡くした幸夫と母を亡くした子どもたちの不思議な出会いから動き始める「あたらしい家族」の物語が描かれている。
映画『永い言い訳』は2016年10月14日(金)より全国で公開!
原作・脚本・監督:西川美和
出演:本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子、池松壮亮、黒木華、山田真歩、深津絵里
配給:アスミック・エース
(C)2016「永い言い訳」製作委員会