大人のロマンティック・コメディ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』のジェネレーションギャップを描いた特別映像が公開された。
ブルックリンを舞台に、“若いつもりの40代”と“成功したい20代”の交流とギャップを80年代のサウンドに乗せてカラフルに描く、クスッと笑えて、少しほろ苦い、大人のロマンティック・コメディである本作。監督を務めるのは、研ぎ澄まされた人間観察力とシニカルな語り口、それでいてハートフルな温かさを忘れないというスタイルから、“ポスト ウディ・アレン”と注目されているノア・バームバック。若いつもりの40代カップルをベン・スティラーとナオミ・ワッツが、成功したい20代のカップルをアダム・ドライバーとアマンダ・サイフリッドが演じる。
ブルックリンを舞台に、“若いつもりの40代”と“成功したい20代”の交流とギャップを80年代のサウンドに乗せてカラフルに描く、クスッと笑えて、少しほろ苦い、大人のロマンティック・コメディである本作。監督を務めるのは、研ぎ澄まされた人間観察力とシニカルな語り口、それでいてハートフルな温かさを忘れないというスタイルから、“ポスト ウディ・アレン”と注目されているノア・バームバック。若いつもりの40代カップルをベン・スティラーとナオミ・ワッツが、成功したい20代のカップルをアダム・ドライバーとアマンダ・サイフリッドが演じる。
この特別映像では、本作の最大のテーマであるジェネレーションギャップについて、監督やキャストが語っている。ベン・スティラーとナオミ・ワッツが同世代の夫婦と4人でレストランに集まるシーンから始まる本映像。すぐにそれぞれが自分のスマートフォンに夢中になるが、それを見かねた一人が「今はみんなでしゃべる時間だろ?」と指摘する。「人がある年代に達して、時代遅れに気づく過程を描きたかった」と語るノア監督。さらにベンとナオミが最新機器を使うのに多くの時間を割くが、アダムとアマンダはLPレコードやVHSテープ、タイプライターなどのレトロなカルチャーを愛用するなど、皮肉たっぷりに描いている。ノア監督自身が「ボクもレコードが好きだったことを思い出したよ」と語るように、自らが40代だからこその愛のある描き方をしている。
インターネットやソーシャルメディアが人々の生き方を変えてしまう前に大人になった世代、そしてそれ以降に生まれ育った世代のモラルや価値観の違い。二つの異なる世代が出会い、真正面から交流するとなにが起こるのか、ぜひ劇場で確かめでほしい。
映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は2016年7月22日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開!
監督:ノア・バームバック
出演:ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・サイフリッド
配給:キノフィルムズ
(C)2014 InterActiveCorp Films, LLC.