小西成弥、根本和政監督、前田航基

小西成弥、根本和政監督、前田航基

映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』の完成披露試写会が8月15日(月)に都内で行われ、ジェシー、松村北斗、田中樹らキャストと根本和政監督が登壇した。

ジャニーズ Jr.内グループ「SixTONES(ストーンズ)」のジェシー、松村北斗、田中樹が映画初主演の本作。メガホンを取るのは「アンフェア」シリーズなどテレビドラマを数多く手がける根元和政監督。“バカフライエフェクト”という世界平和を揺るがす驚異的な能力がありながら、自身は全くそのことに気づいていない、いかにも天然な高校生・太田和毅をジェシー、和毅の幼なじみで天才だが、少し自信家ぶりが鼻につくイケメン・林秀太を松村北斗、同じく和毅の幼なじみで頭が良くてズバ抜けた身体能力も兼ね備える松永英男を田中樹が演じる。

今回行われた舞台挨拶には、SixTONESのジェシー、松村北斗、田中樹のほか、小西成弥、前田航基、根本和政監督の6名が登壇した。

太田和毅を演じたジェシーは「和毅はほぼ僕です」と挨拶し、松村も「やりやすい役でした。僕のことを知らない人は、松村北斗ってこういう人なんだなとわかる役でもあるので、何回も見て僕を研究してください」と笑いを誘った。田中は本作を「最高にくだらない」と表現しながらも「それを最高にまじめにやっているのがおもしろい」とアピールした。

劇中と同じく制服姿で登壇したキャストだが、久しぶりに学ランを着た感想についてジェシーが「いけるでしょ」と自信あふれる笑顔で語ると、田中は「ジェシーはあまりはまってないんんだよな・・・」と答え、松村は「DK(男子高校生)感あるでしょ。一生学ラン着るつもりだよ」と一生学ラン宣言が飛び出した。

映画での天然な高校生の役どころについてジェシーは「舞台では英語とか使うことが多いんですけど、今回は太田和毅という日本の役なので、きれいな日本語を使ってがんばりました」と話すと、会場からは大きな笑いが起きた。また、撮影時には読めない漢字があったと言い、前田は「そういう読み方があるんだと思った。言っていいのか分からなくて・・・」と振り返った。

同じく自身と似ている役どころだという松村は、似ているところについては「どこって言うと3時間くらいかかる」ととても似ている様子を表現した。また「喋りだしたら止まらなくなるところは似ている」と答えた。その反面、長いセリフについては「ネットで調べて勉強しました」と語った。田中は天然な役のジェシーを守る役割があり「混ざりたくて、ふざけたくてうずうずしていた。カメラが止まったらすぐにふざけてましたね」と振り返った。

本作では、豪華なキャストにも注目が集まるが、特に要潤との共演にジェシーは「緊張しました。かっこよく入ってきて『やべー』って」とコメント、田中は「小さいころから好きだったんです。仮面ライダーを見ていて」とあこがれていた様子を語った。撮影の合間には「一緒にゲームをやってくれた」と仲の良い様子も見せた。

また、梅雨の時期に沖縄でのロケが行われ、田中が「大雨洪水警報が出ている中で、みんなで外を走って撮影していた」と大変なロケが行われことを明かすと、ジェシーは「おれは撮影がなくて、ホテルのゲームコーナーでメダルゲームをしていました」と話し笑いを誘った。前田によると「おひるごはんのハンバーガーが湿っていた」というほどの撮影だったという。沖縄ロケでは、ジェシー、田中、松村が3人で、小西と前田が2人で1部屋で止まったことを明かすと、前田は「お兄ちゃんが欲しいと思っていたから、成弥くんがお兄ちゃんみたいで、いろいろ世話してもらいました」と語ったが、田中は「ずっとうるさかった」と暴露した。

最後に本作の注目ポイントをジェシーは「走っているシーンやパドリングのシーン」、松村は「歌うシーン。この作品のために作られた歌なので。唐突に誰も知らないPVが始まるのは前代未聞」と答え、田中は「大御所の方もいっぱいいて真剣にふざけてるんです。それに熱い青春シーンや泣けるシーンをはさんでいます」とメッセージを贈った。

小西成弥

小西成弥

前田航基

前田航基

小西成弥

小西成弥

『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』ロゴ

映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』は2016年9月3日(土)より全国で公開!

監督:根本和政
出演:ジェシー、松村北斗、田中樹、竹富聖花、小西成弥、前田航基、美山加恋、山﨑萌香、要潤、ブラザートム、西村和彦、姜暢雄、北川弘美、高橋ユウ、船越英一郎
配給:クロックワークス
2016年/日本/118分

(C)2016「バニラボーイ」製作委員会