グザヴィエ・ドラン出演のヒューマンサスペンス『神のゆらぎ』が開催中のカリコレ2016でアンコール上映されることが決定した。

2016年カンヌ国際映画祭グランプリ『It‘s Only The End Of The World（原題）』の監督であるグザヴィエ・ドランが自ら出演を熱望し、「運命に翻弄される」青年を演じる本作。運命という「神さまの気まぐれ」に翻弄されながらも、結局は自ら下す選択によって、自分だけでなく他の誰かの運命すら変えてしまうという、人間の生き方における「最良の決断とは何か？」を問いかける。新宿シネマカリテで開催中の「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2016（カリコレ2016）」にてプレミア公開され、満席・完売記録を更新中。

今回「カリコレ2016」上映全作40品中で動員トップ5に選定され、8月20日（土）～9月2日（金）の「カリコレ2016・HITS！レクション」アンコール作品として上映されることが決定した。

“若き美しき天才”と称され、映画界の注目を集め続ける27歳のグザヴィエ・ドランは、次世代監督No.1として、その地位を確立している。『マイ・マザー』『胸騒ぎの恋人』で鮮烈なデビューを飾り、『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児に。さらに『Mommy／マミー』（2014）はカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。2015年には、シンガーソングライターのアデルの楽曲「Hello」のミュージックビデオをアデル本人からのオファーで監督し、2015年11月の公開以降15億回も再生される驚異的なヒットとなった。2016年には、ルイ・ヴィトンのアンバサダーとしてワールドワイドの広告キャラクターに起用されるなど、映画界のみならず多方面で活躍するマルチタレントぶりを発揮している。

カリコレ2016 アンコール上映

上映期間：8月20日（土）～9月2日（金）の2週間
タイムテーブル：
　8月21日（日）21:10
　8月22日（月）16:00
　8月24日（水）21:10
　8月25日（木）16:00
※8月27日（土）以降のタイムテーブルは、公式サイト、公式SNS、シネマカリテ公式サイトなどで随時発表