記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させたアクション映画シリーズが、全世界待望のポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ最強タッグで帰ってくる。さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった豪華キャストが新たに参加。孤高の暗殺者の物語が“新章”へと突入する。
イベント開始とともにぽつぽつと降り出した雨の中、レッドカーペットには妻のルシアナ・ボザン・バロッソとともに登場し、一人ひとり丁寧にファングリーティングを行った。カーペット沿いに待つファンはカメラやスマホを差し出し、マット自ら“自撮り”するサービス。さらにマットが出演する過去作品のパンフレットなどを持参し、サインをもらうファンも多くいた。
本作で『ボーン・アルティメイタム』(2007)以来9年ぶりにジェイソン・ボーンを演じたマットは「雨の中こうして待っていただいて心から感謝しています」と挨拶し、「9年ぶりに同じスタッフ約明日とが再集結してこの映画を作れた。この機会を与えてくれたファンのみなさまに感謝しています」と感謝の気持ちを表した。
今回9年ぶりの来日となったが、4年後には東京オリンピックもあり、ぜひ再来日してほしいとの声に「協議の参加者としての資格はないと思いますが、ぜひ観戦したいので戻ってきたいです」と4年後の来日に期待をさせた。
イベント中では、マット・デイモンに対して、日本の人気“モン”であるくまモンが登場し、マットに花束の贈呈が行われた。くまモンは、3年前にマットの故郷や母校のハーバード大学を熊本県知事と来訪しており、他人とは思えずずっと会いたかったという思いから今回の対面が実現した。
最後にマットは「(前シリーズ出演作までの)3部作が終わった後で、次はいつなのか何度も聞かれて『これだけ要望があるなら作りたいね』となり、そこからスタートした。ファンのみなさまのために作りました」とメッセージを贈った。
映画『ジェイソン・ボーン』は2016年10月7日(金)より全国で公開!
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ
配給:東宝東和
(C) Universal Pictures