クロード・ルルーシュ監督最新作『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』とデジタル・リマスター版が上映される『男と女』のコラボレーション映像が到着された。

カンヌ国際映画祭で最高賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞と脚本賞をダブル受賞した恋愛映画の金字塔『男と女』から50年―。数々の作品でタッグを組んできた恋愛映画の名手クロード・ルルーシュ監督と世界的作曲家フランシス・レイの名コンビが描く、大人の男と女の恋愛模様“最終章”である本作。主演は『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダン。働き盛りの大人の男の色気あふれるアントワーヌを自然体で演じている。クリストファー・ランバート演じるフランス大使である夫の愛を受け、全てを手に入れた女性に見えるアンナ役には、エルザ・ジルベルスタイン。

今回到着したのは本作と、今年10月にデジタル・リマスター版が上映される『男と女』のコラボレーション映像。誰もが耳にしたことがあるフランシス・レイが手がけた『男と女』のテーマで始まる本映像。そして世界中の映画ファンを魅了したジャン＝ルイ・トランティニャン演じるレーサーのジャンと、アヌーク・エーメ演じるアンヌが惹かれあう姿が映し出される。さらに映像は最新作『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』に移る。映画音楽家のアントワーヌ（ジャン・デュジャルダン）と、フランス大使の妻アンナ（エルザ・ジルベルスタイン）も、また『男と女』と同じように出会い、そして惹かれあう―。「私は奇跡を信じるの」「あなたの夢を見たんだ」。現代の男と女、二人の恋の行方は―。『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』の原題である『UN＋UNE』は“男と女”を意味する。あの愛の名作から50年を経て、クロード・ルルーシュが描いてきた男と女の恋愛ドラマは、ついに本作で最終章を迎える―。