『ぼくのおじさん』

愛すべき“おじさん”と小学生のホームコメディ『ぼくのおじさん』の予告編が解禁された。

松田龍平x山下敦弘監督が放つ“愛すべきおじさん”が主役のホームコメディ&ロードムービーである本作。ぼく=春山雪男(小学4年)の“おじさん”は、大学の臨時講師で哲学者を自称するものの、床に寝転がってマンガを読み、時にはぼくをダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男はそんなおじさんを題材に作文を書くことにするが―。松田龍平演じる“おじさん”に相対する甥っ子・雪男役には、度重なる選考を勝ち抜いた大西利空。“おじさん”が一目惚れするマドンナ役・真木よう子を始め、実力派豪華キャストが集結。どこか憎めない“おじさん”と、子どもとは思えないしっかり者の少年の可愛らしい凸凹コンビが織りなす冒険物語がいま始まる。

今回、解禁された予告編は「ぼくのおじさんは、ぼくの家で一番役立たずの居候だ」というぼくのセリフから始まる。屁理屈を並べ、万年床に寝転がってマンガを読む“インテリにしてぼんくら”なおじさんは、義理の姉(ぼくのお母さん)から怒られ「ワォ!」、兄(ぼくのお父さん)からは「いつまでもこのままじゃいかんだろう?」と心配される。そんなおじさんがお見合いで一目惚れしたエリーを追いかけてハワイを目指すことになるが、そこでも珍道中が繰り広げられる。和菓子屋の御曹司の青木からは「あなたにはエリーは任せられない」と言われてしまう。おじさんの恋の行方はが気になる映像となっている。

『ぼくのおじさん』 (2)

『ぼくのおじさん』 (3)

『ぼくのおじさん』ティザーポスタービジュアル

映画『ぼくのおじさん』は2016年11月3日(木・祝)より全国で公開!
監督:山下敦弘
原作:北杜夫「ぼくのおじさん」(新潮文庫刊『ぼくのおじさん』所収)
出演:松田龍平、大西利空 (子役)、真木よう子、戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、戸田恵梨香
配給:東映
(C)1972 北杜夫/新潮社
(C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会